蛍光体、その製造方法、それを用いた発光素子、および、蛍光体を製造するための窒化ケイ素粉末

開放特許情報番号
L2020000523
開放特許情報登録日
2020/3/10
最新更新日
2021/10/28

基本情報

出願番号 特願2017-143677
出願日 2017/7/25
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2019-026657
公開日 2019/2/21
登録番号 特許第6950934号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 蛍光体、その製造方法、および、それを用いた発光素子
技術分野 化学・薬品、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 蛍光体、その製造方法、それを用いた発光素子、および、蛍光体を製造するための窒化ケイ素粉末
目的 従来のβ型サイアロン蛍光体よりも発光波長が短く、発光スペクトルの幅が小さく、色純度がよい緑色蛍光体、その製造方法、それを用いた発光素子、および、蛍光体を製造するための窒化ケイ素粉末を提供。
効果 β型Si↓3N↓4結晶構造を持つサイアロン結晶を主成分として、結晶中に含まれる酸素量を0.3質量%以下とすることにより、従来のサイアロン蛍光体よりピークの幅が狭く、シャープな光を放つ緑色の蛍光体として優れている。また、本発明の製造方法は、酸素含有量を0.5質量%以下、好ましくは0.2質量%以下に制御したβ型窒化ケイ素粉末を原料に用いることにより、上述の蛍光体を歩留まりよく製造できる。
技術概要
β型Si↓3N↓4結晶と同一の結晶構造をもつ結晶にEuを含み、必要に応じて酸素を含んだ結晶であり、
前記結晶中の酸素量含有量は0.3質量%以下であり、
励起源を照射することにより波長520nmから530nmの範囲の波長に発光のピーク波長を持つ可視光を発する、蛍光体。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2021 INPIT