出願番号 |
特願2018-233016 |
出願日 |
2014/7/4 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2019-060026 |
公開日 |
2019/4/18 |
登録番号 |
特許第6648894号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
マグネシウム基合金伸展材及びその製造方法 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
マグネシウム基合金伸展材及びその製造方法 |
目的 |
比較的安価な元素であるMnのみを添加したMg基合金素材を、温度と減面比を制御した熱間及び温間加工を施すことにより、優れた室温加工性を有するMg基合金伸展材を提供する。Mg基合金伸展材の延性や成形性を評価する新しい指標を導入することで、優れた室温加工性を定義付けることも課題としている。 |
効果 |
優れた延性を示すことから、二次加工性に富み、板形状をはじめとする複雑形状への成形が容易である。また、大きなひずみを付与しても破断が起こらないことから、自動車などをはじめとする衝撃吸収材や構造材としての適応が可能と言える。 |
技術概要
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0.07mass%以上、2mass%以下のMnを含み、残部がMgと不可避的成分からなるMg基合金伸展材であって、母材の平均結晶粒径が5μm以下、かつ、前記伸展材を、JIS規格に基づき、1×10↑(−5)/s以上1×10↑(−3)/s以下の範囲のひずみ速度で引張試験を行った場合に得られる応力−ひずみ曲線図において、最大負荷応力(σmax)と破断時応力(σbk)の関係、(σmax-σbk)/σmaxが0.3以上であり、棒状の形状を有することを特徴とする延性に優れたMg基合金伸展材。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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