タンニン酸誘導体を含む皮膜形成性組成物を用いて基材上に膜を形成する皮膜形成方法、及び基材上に形成されたタンニン酸誘導体を含む膜

開放特許情報番号
L2020000503
開放特許情報登録日
2020/3/6
最新更新日
2020/5/28

基本情報

出願番号 特願2019-011459
出願日 2019/1/25
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2019-077954
公開日 2019/5/23
登録番号 特許第6691698号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 タンニン酸誘導体を含む皮膜形成性組成物を用いて基材上に膜を形成する皮膜形成方法、及び基材上に形成されたタンニン酸誘導体を含む膜
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 タンニン酸誘導体を含む皮膜形成性組成物を用いて基材上に膜を形成する皮膜形成方法、及び基材上に形成されたタンニン酸誘導体を含む膜
目的 高い防錆効果を奏する防錆剤を提供する。
効果 膜形成性であり、種々の基材上に安定な膜を形成する。該膜形成の機序についての研究は緒に就いたばかりであるが、タンニン酸誘導体分子同士が、その鎖状炭化水素基同士を揃えるようにして並ぶことで、秩序立った配向をすることが理由であると考えられる。この配向は、水酸基の減少を補って余りある膜の安定性をもたらし、タンニン酸の凝集膜よりも優れた防錆性、抗菌性、殺菌性等の種々の機能を示す。
技術概要
タンニン酸誘導体を含む皮膜形成性組成物を用いて基材上に膜を形成する皮膜形成方法であって、前記タンニン酸誘導体は、タンニン酸の少なくとも一部の水酸基における水素原子が、炭素数3〜18の鎖状炭化水素基により置換されたタンニン酸誘導体であり、タンニン酸誘導体分子同士が、配向をすることにより膜が形成される、皮膜形成方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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