出願番号 |
特願2018-001587 |
出願日 |
2018/1/10 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2019-119652 |
公開日 |
2019/7/22 |
登録番号 |
特許第7010474号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
断熱材料、その製造方法および内燃機関 |
技術分野 |
化学・薬品、無機材料、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
アモルファスシリコンを用いた断熱材料、その製造方法およびそれを用いた内燃機関 |
目的 |
アモルファスシリコンを用いた低熱伝導率を有する断熱材料、その製造方法およびそれを用いた内燃機関を提供する。 |
効果 |
アモルファスシリコンとビスマス結晶粒との界面を増大させることができる。アモルファスシリコンおよびビスマス固有の熱伝導率とは異なり、界面効果による劇的な熱伝導率の低下を生じさせることができる。このような熱伝導率が低下した断熱材料は、自動車、飛行機、船、発電所等における内燃機関の熱効率を向上させるための材料あるいはコーティング材として適用できる。 |
技術概要
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アモルファスシリコンを含有する断熱材料であって、
前記アモルファスシリコン中にビスマス結晶粒が分散しており、
CuKαを線源とする粉末X線回折パターンにおける2θ=27±2°のピークの半値幅から算出される前記ビスマス結晶粒の平均粒径は、2nm以上15nm以下の範囲であり、
前記ビスマス結晶粒に対する前記アモルファスシリコンの体積比は、0.5以上2.0以下の範囲である、断熱材料。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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