コラーゲンチューブの作製方法

開放特許情報番号
L2020000448
開放特許情報登録日
2020/2/28
最新更新日
2022/10/26

基本情報

出願番号 特願2018-093710
出願日 2018/5/15
出願人 国立大学法人千葉大学
公開番号 特開2019-198255
公開日 2019/11/21
登録番号 特許第7134464号
特許権者 国立大学法人千葉大学
発明の名称 コラーゲンチューブの作製方法
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 細胞培養のために好適なコラーゲンチューブの作製方法
目的 直径が100マイクロメートル程度以下であり、さらに厚みが20マイクロメートル以下であり、さらに細胞を内腔に生きたまま導入できるコラーゲンチューブを簡便に作製かつ再現性良く作製する新規手法を提供する。
また、肝細胞を一列に配列させ、かつ、肝細胞をコラーゲンの薄層で被覆できる細胞培養技術を提供する。
効果 内腔に細胞を導入した、直径100マイクロメートル程度以下で、膜厚が20マイクロメートル程度以下の、微小なコラーゲンチューブを簡便かつ再現性良く作製する手法を提供することができる。
また、肝細胞が線形あるいはひも状に配置し、さらにその周囲がコラーゲン成分によって3次元的に被覆された細胞培養環境を提供することができる。
技術概要
少なくとも4つの導入口および少なくとも1つの排出口を有する流路構造Xに対して、4種類の水溶液A〜Dをそれぞれ連続的に導入するコラーゲンチューブの作製方法であって、
流路構造Xは、
流路構造Xに対して水溶液A〜Dを連続的に導入した際、流れ方向に垂直な断面Sにおいて、水溶液Bが水溶液Aの外周を囲むように配置され、かつ、水溶液Cが水溶液Bの外周に少なくとも部分的に接触するように配置され、かつ、水溶液Dが水溶液Bの外周に対して接触することなく水溶液Cの外周に少なくとも部分的に接触するように配置される地点Pを少なくとも1か所有しており、
さらに、水溶液Bにはコラーゲンが0.1%以上溶解されており、
さらに、水溶液Dには水溶液Bをゲル化する成分が含まれている
コラーゲンチューブの作製方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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