出願番号 |
特願2006-128752 |
出願日 |
2006/5/3 |
出願人 |
国立大学法人横浜国立大学 |
公開番号 |
特開2007-298010 |
公開日 |
2007/11/15 |
登録番号 |
特許第4843786号 |
特許権者 |
国立大学法人横浜国立大学 |
発明の名称 |
流体輸送機構及び流体輸送方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
流体輸送機構及び流体輸送方法 |
目的 |
直管型又は直線的流路を輸送流体の流路として使用するとともに、駆動力を得るための熱が輸送流体に影響するのを防止し、任意の流体の輸送を可能にする流体輸送機構及び流体輸送方法を提供する。双方向に流体を輸送することができる流体輸送機構及び流体輸送方法を提供する。輸送流体の輸送量を調節することができる流体輸送機構及び流体輸送方法を提供する。 |
効果 |
低い流動抵抗の直管型又は直線的流路を輸送流体の流路として使用することができる。沸騰伝播現象を利用して任意の流体の輸送することができる。流体を双方向に輸送することができる。輸送流体の輸送量を調節することができる。 |
技術概要
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輸送すべき流体の流路と、駆動液の突沸により該駆動液に気泡を生成する駆動液収容域と、前記流路及び収容域を分離するダイヤフラムとを有する流体輸送機構において、
前記収容域に配設され、該収容域に封入した前記駆動液を加熱する発熱面を備えた発熱体と、
該発熱面の過熱温度よりも高い過熱温度に昇温し、前記発熱体の端部に気泡を発生させ、前記発熱面上に沸騰伝播現象を誘起するトリガー部とを有し、
前記収容域、発熱体及びダイヤフラムは、前記流路に沿って延び、前記トリガー部は、前記発熱体の端部に配置され、前記ダイヤフラムは、前記沸騰伝播現象により前記発熱面上を移動する気泡によって前記流路内に隆起し且つ該流路に沿って遷移する変形部を形成することを特徴とする流体輸送機構。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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