β−ガラクトシダーゼ
- 開放特許情報番号
- L2020000337
- 開放特許情報登録日
- 2020/2/14
- 最新更新日
- 2020/11/20
基本情報
出願番号 | 特願2016-087956 |
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出願日 | 2016/4/26 |
出願人 | 国立大学法人 和歌山大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2017/11/2 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 和歌山大学 |
発明の名称 | β−ガラクトシダーゼ |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | β−ガラクトシダーゼ |
目的 | Galβ(1→3)結合に対する切断活性が特異的に高いβ−ガラクトシダーゼを提供する。また、N−アセチルラクトサミンやラクト−N−ビオース等のガラクトオリゴ糖を、簡便且つ効率的に合成できる酵素を提供する。 |
効果 | Galβ(1→3)結合を特異的に切断することができる。このような酵素は今まで知られていないことから、この酵素を用いることにより、従来では解析が困難(又は不可能)であった糖鎖構造の解析が容易(又は可能)になる。
N−アセチルラクトサミン、ラクト−N−ビオース、Galβ(1→3) GalNAc等のガラクトオリゴ糖(特に、ラクト−N−ビオース)を、簡便且つ効率的に合成することができる。 |
技術概要 |
下記(a)〜(e)の特性を有するβ−ガラクトシダーゼ:
(a)バシラス属に属する細菌により産生される。 (b)Galβ(1→3)結合の切断活性が、Galβ(1→4)結合の切断活性及びGalβ(1→6)結合の切断活性の10倍以上である。 (c)SDS−PAGEで測定される分子量が35〜43kDaである。 (d)至適pHがpH5〜10である。 (e)至適温度が40〜60℃である。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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