アルカリ金属−硫黄系二次電池
- 開放特許情報番号
- L2020000271
- 開放特許情報登録日
- 2020/2/5
- 最新更新日
- 2020/2/5
基本情報
出願番号 | 特願2013-048583 |
---|---|
出願日 | 2013/3/12 |
出願人 | 国立大学法人横浜国立大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2014/3/6 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人横浜国立大学 |
発明の名称 | アルカリ金属−硫黄系二次電池 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | リチウム−硫黄電池等の正極又は負極に硫黄を用いた二次電池 |
目的 | 充放電時の副反応を抑制してクーロン効率を向上させると共に、充放電の繰り返しによる放電容量の低下を抑制し、電池寿命が長く、入出力密度が向上したアルカリ金属−硫黄系二次電池を提供する。 |
効果 | 充放電時の副反応を抑制してクーロン効率を向上させると共に、充放電の繰り返しによる放電容量の低下を抑制し、電池寿命が長く、入出力密度が向上したアルカリ金属−硫黄系二次電池を得ることができる。 |
技術概要 |
単体硫黄、リチウム多硫化物;Li↓2S↓n(1≦n≦8)、及び有機硫黄化合物からなる群から選択される少なくとも一つを含む硫黄系電極活物質を含有する正極又は負極と、下記式
【化1】 (式中、R↑1及びR↑2は、それぞれ独立して、炭素数1〜9のフッ素置換されていてもよいアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル基、及びハロゲン原子で置換されていてもよいシクロヘキシル基から成る群から選択され、但しこれらは共に環を形成してもよく、R↑3は、それぞれ独立して、H又はCH↓3を表し、xは0〜10を表す。)で表されるエーテル化合物と、アルカリ金属塩と、F↓3CH↓2C−O−CF↓2CF↓2Hで表されるフッ素系溶媒とを含み、該エーテル化合物と該アルカリ金属塩の少なくとも一部とが錯体を形成している電解液と、 該正極又は負極の対極であって、該アルカリ金属、該アルカリ金属を含む合金、炭素、又はアルカリ金属イオンを吸蔵脱離する活物質を有する対極と、を備え、 前記アルカリ金属塩に対する前記フッ素系溶媒の混合比(モル比)が、0.50〜5.0であるアルカリ金属−硫黄系二次電池。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|