出願番号 |
特願2017-187935 |
出願日 |
2017/9/28 |
出願人 |
東京都公立大学法人 |
公開番号 |
特開2019-060824 |
公開日 |
2019/4/18 |
発明の名称 |
改良型ナノLC−MS用エレクトロスプレー安定化補助溶媒導入装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
微小流量LC−MSのMSインターフェイスにおけるナノエレクトロスプレーイオン化方法及び装置 |
目的 |
RNAのナノLC−MS/MS分析を、カラムの先端形状などの不安定要因に依存せずに維持し、安定的な高感度分析を持続的に遂行するための、ナノエレクトロスプレーイオン化方法及び装置を提供する。 |
効果 |
分析の感度及び安定性がチップ型カラムの先端形状などの不安定要因に依存せずに、超微量の低分子成分を極めて安定的にイオン化せしめ、極めて高感度の分析を持続的に遂行することができる。従来困難であった低分子RNAの詳細かつ信頼度に優れた分析を安定的に行うことが可能となる。 |
技術概要
 |
液体クロマトグラフィー用充填剤を充填したカラム一体型ニードルへ試料を含む分離溶媒を導入し、及び該ニードル先端部に電圧を印加して、分離された試料成分を該ニードルの先端部より質量分析計の試料導入オリフィスへ向けて噴霧しイオン化する工程と、
ガス供給用キャピラリーへ有機溶媒含有ガスを導入し、該キャピラリー先端部より前記カラム一体型ニードル先端部へ該ガスを供給する工程とを含み、
前記二つの工程を同時に行うことを特徴とするナノエレクトロスプレーイオン化方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|