出願番号 |
特願2017-519141 |
出願日 |
2016/5/11 |
出願人 |
学校法人幾徳学園 |
公開番号 |
WO2016/185955 |
公開日 |
2016/11/24 |
登録番号 |
特許第6454008号 |
特許権者 |
学校法人幾徳学園 |
発明の名称 |
変異型シャペロニン複合体を利用した細胞内への局所的薬物送達システム用ナノカプセル |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 |
変異型シャペロニン複合体を利用した細胞内への局所送達を可能とする薬物送達システム用ナノカプセル |
目的 |
薬物等の被内包物を保持可能なタンパク質性のナノカプセルに関する技術であって、簡易な手法により細胞内に導入可能であり且つ内包物を細胞内に局所的に到達させることを可能とする技術を提供する。 |
効果 |
簡易な手法により細胞内に導入可能であり且つ内包物を細胞内に局所的に到達させることを可能とする技術を提供することを可能とする。 |
技術概要
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リング構造を構成するGroELサブユニットとしてATP加水分解活性低下型GroELサブユニット変異体を含み、且つ、頂上部分を構成するサブユニットとしてGroES活性を有するサブユニットを含んでなる変異型シャペロニン複合体を、細胞内への局所的薬物送達システム用ナノカプセルの薬理成分内包用キャリア素材として含んでなることを特徴とする、薬物送達システム用ナノカプセルであって、
前記ATP加水分解活性低下型GroELサブユニット変異体が、外来性の細胞膜移行選択配列を含むペプチドの付加又は挿入がないものであって、且つ、細胞膜透過のための分子修飾が施されていないものである、前記薬物送達システム用ナノカプセル。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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