液晶光学レンズ
- 開放特許情報番号
- L2020000002
- 開放特許情報登録日
- 2020/1/13
- 最新更新日
- 2022/11/1
基本情報
出願番号 | 特願2011-239597 |
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出願日 | 2008/8/14 |
出願人 | 秋田県 |
公開番号 | |
公開日 | 2012/3/22 |
登録番号 | |
特許権者 | 秋田県 |
発明の名称 | 液晶光学レンズ |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 簡単な構造を有し、低電圧により焦点距離を変えることが可能な大形且つ薄型のレンズを再現性良く実現し得る液晶光学レンズ |
目的 | 低電圧で安定に駆動でき、良好な光学的特性を保持した状態で口径が大きな液晶光学レンズを提供する。また、液晶層を効率よく利用し、大形のレンズでありながら再現性がよく低電圧で焦点距離を大きく変えることが可能な液晶光学レンズを提供する。 |
効果 | まず簡単な構造であって、低電圧により安定に再現性良く駆動することができる大形で且つ薄型のレンズを実現し得る。また、大形のレンズでありながら低電圧で焦点距離を変えることができる。そして従来の如くレンズを機械的に前後移動させるような動作を伴うことなく、低電圧により焦点距離を電気的制御により大幅に可変することができる。 |
技術概要![]() |
透明な第1の電極を有する第1の基板、第2の電極、及び前記第1の基板と前記第2の電極との間に、前記第1の電極と対向するように収容された液晶分子を一方向に配向させる液晶層を備え、
前記第2の電極と前記液晶層との間に、前記第2の電極と前記液晶層との間の距離を設定する透明絶縁層とを配置し、 前記透明絶縁層の中に透明な高抵抗層を配置し、 前記第1と前記第2の電極との間に前記液晶分子の屈折率分布を制御する一方の電圧を加えられるように構成した液晶光学デバイスであり、 孔を有する導電層を、前記透明な高抵抗層に一体にし、かつこの一体となった層を前記液晶層及び前記第2の電極に対して間隔をおいて配置しており、前記導電層にも前記液晶分子の屈折率分布を制御する他方の電圧が供給されるように構成し、 前記一方の電圧と前記他方の電圧の値を調整してレンズとして動作させる手段とを有した液晶光学レンズ。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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