熱安定化変異体予測装置、熱安定化変異体予測方法、および、プログラム

開放特許情報番号
L2019002348
開放特許情報登録日
2019/12/23
最新更新日
2022/8/25

基本情報

出願番号 特願2018-096317
出願日 2015/6/24
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 特開2018-160255
公開日 2018/10/11
登録番号 特許第6533324号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 熱安定化変異体予測装置、熱安定化変異体予測方法、および、プログラム
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア、機械・部品の製造
適用製品 熱安定化変異体予測装置、熱安定化変異体予測方法、および、プログラム
目的 膜タンパク質において熱安定化させるアミノ酸変異をコンピュータにて予測することができる、熱安定化変異体予測装置、熱安定化変異体予測方法、および、プログラムを提供する。
効果 膜タンパク質において熱安定化させるアミノ酸変異をコンピュータにて予測することができる。
技術概要
膜タンパク質を熱安定化させるアミノ酸変異体の候補を予測する、記憶部と制御部とを備えた熱安定化変異体予測装置において、
上記記憶部は、
上記膜タンパク質のアミノ酸配列を記憶し、
上記制御部は、
上記膜タンパク質の上記アミノ酸配列にアミノ酸変異を導入することにより、上記アミノ酸変異体のアミノ酸配列を生成する変異導入手段と、
上記膜タンパク質および上記各アミノ酸変異体について、上記アミノ酸配列に基づいて構造最適化を伴った膜貫通部位における、一次構造から三次構造形成まで或いは二次構造から三次構造形成までの溶媒和エントロピー変化を、排除容積、露出表面積、露出表面の平均曲率の積分値、および、露出表面のガウス曲率の積分値の4つの幾何学的指標に基づく形態計測学的表現と積分方程式論との統合型方法論を用いて計算する計算手段と、
上記膜タンパク質における上記溶媒和エントロピー変化と上記アミノ酸変異体における上記溶媒和エントロピー変化との差分に基づいて、上記熱安定化させるアミノ酸変異体の候補を抽出する候補抽出手段と、
を備えたことを特徴とする熱安定化変異体予測装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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