培養装置、2種類以上の細胞構造体を構築する方法及びオンチップ臓器デバイス

開放特許情報番号
L2019002296
開放特許情報登録日
2019/12/16
最新更新日
2022/5/26

基本情報

出願番号 特願2018-035094
出願日 2018/2/28
出願人 国立大学法人横浜国立大学
公開番号 特開2019-146548
公開日 2019/9/5
登録番号 特許第7061356号
特許権者 国立大学法人横浜国立大学
発明の名称 培養装置、2種類以上の細胞構造体を構築する方法及びオンチップ臓器デバイス
技術分野 食品・バイオ、情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 培養装置、2種類以上の細胞構造体を構築する方法及びオンチップ臓器デバイス
目的 ポンプを使用せずに容易に灌流培養でき、且つ、2種類以上の細胞構造体を構築可能な培養装置を提供する。前記培養装置を用いた2種類以上の細胞構造体を構築する方法及びオンチップ臓器デバイスを提供する。
効果 ポンプを使用せずに容易に灌流培養でき、且つ、2種類以上の細胞構造体を構築できる。上記態様の2種類以上の細胞構造体を構築する方法は、前記培養装置を用いたものであり、容易に2種類以上の細胞構造体を構築することができる。上記態様のオンチップ臓器デバイスは、前記培養装置を含み、生体に近しい構成である。
技術概要
培養容器と、灌流装置と、を備える培養装置であって、
前記培養容器は、
溶液を収容可能な第1のセルと、
前記溶液を収容可能な第2のセルと、
前記第1のセル及び前記第2のセルを接続する第3のセルと、
前記溶液を収容可能であり、底面に半透膜を有する第4のセルと、
を有し、
前記第3のセルは、
前記第1のセルに隣接する第1の隔壁と、
前記第2のセルに隣接する第2の隔壁と、
前記第1の隔壁及び前記第2の隔壁にそれぞれ対向して形成され、前記第1のセル及び前記第2のセルをそれぞれ連通する少なくとも一対の孔を含み、前記溶液の流路となりうる第1の孔部と、
を有し、
前記第4のセルが前記流路の天面に着脱可能に配置され、
前記灌流装置は、支持部材と、駆動機構と、を有し、
少なくとも1つの前記培養容器が前記支持部材上に配置される培養装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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