立体物製造方法、立体物、立体物製造支援装置及び立体物製造支援プログラム

開放特許情報番号
L2019002286
開放特許情報登録日
2019/12/13
最新更新日
2021/11/29

基本情報

出願番号 特願2017-195330
出願日 2017/10/5
出願人 学校法人慶應義塾
公開番号 特開2019-064241
公開日 2019/4/25
登録番号 特許第6951744号
特許権者 学校法人慶應義塾
発明の名称 立体物製造方法、立体物、立体物製造支援装置及び立体物製造支援プログラム
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 立体物製造方法、立体物、立体物製造支援装置及び立体物製造支援プログラム
目的 強度のある立体物を簡易かつ高速に製造可能な立体物製造方法、立体物、立体物製造支援装置及び立体物製造支援プログラムを提供する。
効果 第1樹脂シート、第2樹脂シート及び中間シートを積層してなる積層シートの形成、積層シートの加熱、積層シート内部への気体導入、積層シートの冷却を行うことで、積層シートが膨らんだ状態で固化されてなる立体物を形成できる。そのため、強度のある立体物を簡易かつ迅速に形成可能な立体物製造方法、立体物、立体物製造支援装置及び立体物製造支援プログラムを提供することができる。
技術概要
第1樹脂シート、前記第1樹脂シートと対をなす形状及び大きさの第2樹脂シート、前記第1樹脂シートと前記第2樹脂シートとが熱溶着する熱溶着温度において、前記第1樹脂シート及び前記第2樹脂シートとは熱溶着しない中間シートを用意するステップと、
前記第1樹脂シートと前記第2樹脂シートとの間に前記中間シートを挟んで積層して、前記中間シートを、前記第1樹脂シート及び前記第2樹脂シートの周縁よりも内側の主領域、及び該主領域に連続する前記周縁間の領域の一部の入口領域に配置するステップと、
加熱により、前記第1樹脂シート及び前記第2樹脂シートを軟化させ、前記周縁同士を一部の領域を除いて接合させて、前記周縁の前記入口領域を気体入口とするステップと、
前記第1樹脂シート及び前記第2樹脂シートが軟化している状態で、前記気体入口から前記第1樹脂シートと前記第2樹脂シートとの間に気体を導入して、前記第1樹脂シートと前記第2樹脂シートとの間に間隙部を設けるステップと、
前記間隙部を設けた状態で冷却して、前記第1樹脂シート及び前記第2樹脂シートを固化するステップと、
を含むことを特徴とする立体物製造方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 学校法人慶應義塾

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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