低電圧駆動液晶レンズ
- 開放特許情報番号
- L2019002270
- 開放特許情報登録日
- 2019/12/11
- 最新更新日
- 2022/11/1
基本情報
出願番号 | 特願2010-044352 |
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出願日 | 2010/3/1 |
出願人 | 秋田県 |
公開番号 | |
公開日 | 2011/9/15 |
登録番号 | |
特許権者 | 秋田県 |
発明の名称 | 低電圧駆動液晶レンズ |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 簡単な構造を有し、低電圧により焦点距離を変えることが可能な大形で多機能且つ薄型のレンズを実現し得る低電圧駆動液晶レンズ |
目的 | 低電圧で安定に駆動でき、良好な光学的特性を保持した状態で口径が大きな液晶レンズを提供することにある。またこの発明は、多様な機能を有し、液晶層の利用効率を改善し、大形のレンズでありながら再現性がよく低電圧で焦点距離を大きく変えることが可能な液晶レンズを提供する。 |
効果 | 簡単な構造であって、低電圧により駆動することができる多機能で且つ薄型のレンズを実現し得る。また、レンズの口径を大きくしても低電圧で焦点距離を変えることができる。そして従来の如くレンズを機械的に前後移動させるような動作を伴うことなく、低電圧により焦点距離を電気的制御により大幅に効率よく可変することができる。 |
技術概要![]() |
透明な第1の電極を有する第1の基板、孔を有し且つ第1の電極に対向した第2の電極、及び第1の電極と第2の電極との間に収容された、液晶分子を一方向に配向させる液晶層を備え、
第2の電極に対して第1の電圧を加えられるように構成され、 第2の電極と孔に対して孔内で第2の電極に対して間隔を置いて第3の電極が配置され、 第3の電極に対して第1の電圧とは独立した第2の電圧を加えられるように構成され、かつ、第1の電圧又は第2の電圧のいずれか一方が固定の値とされ、第1の電圧に対して第2の電圧、又は第2の電圧に対して第1の電圧が可変されることで光学的特性を可変制御することができる液晶レンズであって、 孔と液晶層及び第2の電極と液晶層との間に、透明絶縁層及び透明な高抵抗層による第1の二重層、または透明媒質及び透明な高抵抗層による第1の二重層の何れか一方の二重層を配置され、透明な高抵抗層はいずれの電極とも非接続であり、該透明な高抵抗層と液晶層との間に電極がなく、 透明な高抵抗層の抵抗値が、第3の電極の中心から軸対称で且つ半径方向で階段状に又は連続的に変化していることを特徴とする低電圧駆動液晶レンズ。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【有】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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