出願番号 |
特願2009-243468 |
出願日 |
2009/10/22 |
出願人 |
秋田県 |
公開番号 |
特開2010-119388 |
公開日 |
2010/6/3 |
登録番号 |
特許第5681912号 |
特許権者 |
秋田県 |
発明の名称 |
非接触撹拌方法、非接触撹拌装置、それを用いた核酸ハイブリダイゼーション反応方法、反応装置、試料中の核酸を検出する方法、核酸検出装置、試料中の抗体を検出する方法、及び抗体検出装置 |
技術分野 |
食品・バイオ、情報・通信 |
機能 |
材料・素材の製造、機械・部品の製造 |
適用製品 |
非接触撹拌方法、非接触撹拌装置、それを用いた核酸ハイブリダイゼーション反応方法、反応装置、試料中の核酸を検出する方法、核酸検出装置、試料中の抗体を検出する方法(ELISA反応)、及び抗体検出装置(ELISA反応装置) |
目的 |
1mL以下、特にμLオーダーにの微少量液滴を非接触にて撹拌でき、例えば遺伝子解析における核酸ハイブリダイゼーション反応やELISAにおける抗原定着工程、ブロッキング工程、抗原抗体反応工程、発色反応工程、および病原菌の同定、CRP検査においてその反応時間を短縮することができ、その分析の感度を高めることで再現性の確度を高めることができる方法を提案する。 |
効果 |
高電圧交流電界によるクーロン力を1mL以下、特にμLオーダーの微少量液滴に与えることにより、微少量溶液内部を非接触に撹拌することができ、各種の産業分野、例えばバイオ検出の工程、遺伝子解析における核酸ハイブリダイゼーション工程、又はELISAにおける抗原定着工程、ブロッキング工程、抗原抗体反応工程、発色反応工程、および、病原菌の同定、CRP検査、化学分析、液体培地における細胞や大腸菌などの菌の増殖の迅速化などに利用することができる。 |
技術概要
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印加電圧の主電圧としてプラス側に0.35〜2.5kV/mm、これにオフセット電圧0.2〜2.2kV/mmを加えることで、プラス側に偏った繰り返し方形波を生成し、0.1〜800Hzの周波数をさらに2〜40本に束ね与えることで、電界の波に変化をもたせた高電圧交流電界を1mL以下の微少量液滴に非接触に与えるようにした非接触撹拌方法を用い、RNA又はDNAに相補的な配列を有する核酸を反応させることを特徴とする核酸ハイブリダイゼーション反応方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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