地盤改良体およびそれを用いた液状化被害低減工法

開放特許情報番号
L2019002159
開放特許情報登録日
2019/11/25
最新更新日
2019/11/25

基本情報

出願番号 特願2015-109612
出願日 2015/5/29
出願人 矢野間 敬男
公開番号 特開2016-223139
公開日 2016/12/28
登録番号 特許第6600775号
特許権者 矢野間 敬男
発明の名称 地盤改良体およびそれを用いた液状化被害低減工法
技術分野 土木・建築
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 小規模建築物を対象として、地盤の液状化による被害の低減を目的とする地盤改良体構築を通じた液状化被害低減工法
目的 小規模建築物を対象として、地盤の液状化による被害の低減を目的とする、施工が容易で環境に優しく低コストな地盤改良体の構築を通じた液状化被害低減工法の創造である。
効果 液状化被害低減工法の実施により構築される地盤改良体は、その比重が、液状化で地上に噴出する水よりは重いが沈殿する砂よりは軽い或いは同等質量であり、また砕石系やセメント系の地盤改良工法と比べて軽いため、液状化の発生により地盤支持力が急減しても地盤改良体の上に構築される小規模建築物は沈下しにくい。
液状化被害低減工法は、小規模建築物の基礎地盤を掘り込み、そこに地盤改良体を構築するだけの工事であり、比較的に簡単な工事である利点ある。
技術概要
基礎地盤を深さ2mから3m掘削した穴の底面に設置する梯子胴木と、当該現場掘削により生じる建設廃材なり得る掘削土砂を詰めた大型土嚢と、前記の大型土嚢を複数用意しこれを土木シートで巻き固めて作る前記の梯子胴木の上に乗せることを前提とする大型土嚢の集合体と、或いは、前記の大型土嚢を複数用意しこれを土木シートで巻き固めて作る前記の梯子胴木の上に乗せることを前提とする大型土嚢の集合体が2段積から4段積である場合には、各層を金具を用いて連結させて作る複数層の大型土嚢の集合体とが、一体構造となった液状化被害低減のための地盤改良体。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 矢野間 敬男

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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