送信装置、受信装置および限定受信システム

開放特許情報番号
L2019002157
開放特許情報登録日
2019/11/27
最新更新日
2019/11/27

基本情報

出願番号 特願2018-133415
出願日 2014/9/4
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2018-191319
公開日 2018/11/29
登録番号 特許第6543397号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 送信装置、受信装置および限定受信システム
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 MMT(MPEG Media Transport)を用いた放送システムで、限定受信を行うための送信装置、受信装置および限定受信システム
目的 MMTを用いて放送システムを構築する際に、ネットワークレイヤにおけるデータ保護のみならず、MMTレイヤにおける細かなサービス保護をも実現するとともに、スクランブルを行う際の初期値を更新することが可能な送信装置、受信装置および限定受信システムを提供する。
効果 メディアトランスポート方式としてMMTを用い、伝送路(放送/通信)を問わずにコンテンツを伝送する放送システムにおいて、サービス(番組)を構成するMMTを保護することができる。
また、スクランブル対象に応じて、IPレイヤとMMTレイヤとの異なる2つのレイヤのデータに対して、スクランブルを施すことができる。
また、暗号利用モードで用いられる初期値を任意のタイミングで更新することができるため、スクランブルの安全性をより高めることができる。
技術概要
MMT(MPEG Media Transport)を用いてコンテンツをIPパケット化して送信する送信装置において、
MMTパッケージテーブルを生成するMMTパッケージテーブル生成手段と、
限定受信テーブルを生成する限定受信テーブル生成手段と、
スクランブルに用いる初期値を生成する初期値生成手段と、
コンテンツを、MMTレイヤのMMTPパケットとして構成するMMTPパケット構成手段と、
MMTPパケットをIPレイヤのIPパケットとして構成するIPパケット構成手段と、
スクランブル鍵でスクランブルするスクランブル手段と、
スクランブルの有無を示すスクランブル制御情報を設定するヘッダ設定手段と、を備え、
限定受信テーブル生成手段が、スクランブル対象のレイヤを示すレイヤ識別および初期値を特定する初期値情報を含む制御情報を限定受信テーブルに埋め込む処理を行うことを特徴とする送信装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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