画像符号化装置、画像復号化装置、及びこれらのプログラム

開放特許情報番号
L2019002151
開放特許情報登録日
2019/11/27
最新更新日
2019/11/27

基本情報

出願番号 特願2017-535584
出願日 2016/8/19
出願人 日本放送協会
公開番号 WO2017/030200
公開日 2017/2/23
登録番号 特許第6535744号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 画像符号化装置、画像復号化装置、及びこれらのプログラム
技術分野 情報・通信、電気・電子
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 MPEG−2、AVC/H.264、MPEG−H、HEVC/H.265等の映像符号化方式に適用可能な画像符号化装置、画像復号化装置、及びこれらのプログラム
目的 符号化効率を改善する画像符号化装置、画像復号化装置、及びこれらのプログラムを提供する。
効果 予測画像の予測信号と、隣接する復号済みブロック信号との間に生じる信号誤差が低減され符号化効率が改善するため、符号化効率の高い映像符号化方式の画像符号化装置及び画像復号装置を実現することができる。即ち、符号化側では、予測残差信号における残差成分をより少なくすることができ、符号化伝送する情報量を低減させることにより符号化効率を改善することができる。また、復号側では、このように低減させた情報量でも復号することができる。
技術概要
動画像を構成するフレーム単位の原画像をブロック分割し符号化する画像符号化装置であって、
ブロック単位の原画像の各画素信号に対して復号済み隣接信号を用いることなく信号予測を行う所定の隣接画素非参照予測によって予測信号よりなるブロック単位の予測画像を生成する隣接画素非参照予測手段と、
前記予測画像のブロックに対して隣接する当該復号済み隣接信号を用いて、該予測画像のブロックの境界に位置する予測信号に対して低域通過フィルタ処理を施すことにより新たな予測画像のブロックを生成するフィルタ処理手段と、
前記原画像の符号化対象ブロックの各画素信号に対する当該低域通過フィルタ処理後の予測画像のブロックの各予測信号の誤差を算出し、ブロック単位の予測残差信号を生成する予測残差信号生成手段と、
前記ブロック単位の予測残差信号をブロック分割して複数の分割ブロックを得るブロック分割手段、及び当該低域通過フィルタ処理を適用した前記境界の位置に基づいて、前記予測残差信号の各分割ブロックに対して複数種の直交変換処理を選択適用する直交変換選択適用手段を有する直交変換手段と、
を備えることを特徴とする、画像符号化装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2023 INPIT