液滴製造用マイクロ流体チップ
- 開放特許情報番号
- L2019002124
- 開放特許情報登録日
- 2019/11/25
- 最新更新日
- 2021/10/28
基本情報
出願番号 | 特願2017-123166 |
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出願日 | 2017/6/23 |
出願人 | 学校法人同志社 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/1/17 |
登録番号 | |
特許権者 | 学校法人同志社 |
発明の名称 | 液滴製造用マイクロ流体チップ |
技術分野 | 機械・加工、情報・通信 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 液滴製造用マイクロ流体チップ |
目的 | 液滴を低コストで短時間に大量生産できるマイクロ流体チップを提供する。 |
効果 | マイクロ流体チップのチップ本体を、気体を吸蔵し得る合成樹脂から形成し、チップ本体の両面に第1および第2の基板を密着状態に接合し、また、チップ本体の内部、またはチップ本体および第2の基板間、またはそれらの両方に、第3の液溜に連通する閉じた微細構造空間を形成して、第3の液溜の内部空間を微細構造空間によって拡張し、第3の液溜に微細構造空間を連通させて第3の液溜を拡張することで、第3の液溜単独の場合よりもS/V比を大幅に増大させており、それによって、液滴を短時間に大量生産することが可能となった。 |
技術概要 |
気体を吸蔵し得る合成樹脂から形成された板状のチップ本体と、
前記チップ本体の一方の面に密着状態で接合された第1の基板と、を備え、 前記チップ本体の他方の面に、連続相となる液体を貯める第1の液溜と、分散相となる液体を貯める第2の液溜と、液滴を捕集する第3の液溜とが開口し、 前記チップ本体には、それぞれ第1〜第3の液溜の底部からのびて一点で互いに連結する第1〜第3の管路が設けられ、さらに、 前記チップ本体の前記他方の面に密着状態で接合された第2の基板を備え、 前記第2の基板には、それぞれ前記第1および第2の液溜に整合する第1および第2の貫通穴が設けられ、さらに、 前記チップ本体の内部、または前記チップ本体および前記第2の基板間、またはそれらの両方に形成され、前記第3の液溜に連通する閉じた微細構造空間を備えたものであることを特徴とする液滴製造用マイクロ流体チップ。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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