色域変換装置および色域変換方法

開放特許情報番号
L2019002086 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2019/11/20
最新更新日
2022/5/12

基本情報

出願番号 特願2015-182397
出願日 2015/9/16
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2016-066354
公開日 2016/4/28
登録番号 特許第6562793号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 色域変換装置および色域変換方法
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 色域変換装置および色域変換方法
目的 変換前後の彩度の大幅な低下を抑制することができ、この彩度の大幅な低下に伴って明度が低下して認識される状況を回避することができ、さらに、明度の低い領域において明度を大きく上げながら変換を行うことに伴う、画像コントラストやS/N比の大幅な低下を阻止し得る、色域変換装置および色域変換方法を提供する。
効果 彩度の著しい低下を回避することができる。
変換前後の彩度の大幅な低下を抑制することができるので、彩度の大幅な低下に伴って、あたかも明度が大幅に低下したかのように認識される状況を回避することができる。
変換を行う際の、画像コントラストやS/N比の大幅な低下を抑制することができる。
第1の焦点の設定明度値(L値)を所定の値まで低下させることにより、色域変換した後における色の連続性を良好に保つことができる。
技術概要
広色域の色度点であって、狭色域の色度点ではない各色度点を、狭色域の対応する色度点に変換する色域変換装置において、
CIELAB色空間のC↑*-L↑*平面において、広色域中の最高彩度点と、狭色域中の最高彩度
点とを結ぶ直線と、L↑*軸との交点P(0、L)を第1の焦点として設定する、第1焦点設
定手段と、
該直線とC↑*軸との交点Q(C、0)を第2の焦点として設定する(ただし、Cが負値の場合はQ´(−C、0)を第2の焦点として設定する)第2焦点設定手段と、
C↑*-L↑*平面上において、第1の焦点と第2の焦点とを結んだ直線を境に
して、この直線以上の領域を第1領域とするとともに、この直線よりも下の領域を第2領域としたとき、
第1領域における色域の変換は、変換しようとしている広色域の色度点から第1の焦点に向かう直線と、狭色域の外形線との交点に移動するようにして行うとともに、第2領域における色域の変換は、第2の焦点から、変換しようとしている広色域の色度点に向かう直線と、狭色域の外形線との交点に移動するようにして行う、色域変換手段を、
備えたことを特徴とする色域変換装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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