出願番号 |
特願2007-289785 |
出願日 |
2007/11/7 |
出願人 |
福井県 |
公開番号 |
特開2009-113369 |
公開日 |
2009/5/28 |
登録番号 |
特許第5417631号 |
特許権者 |
福井県 |
発明の名称 |
熱可塑性樹脂複合材料成形品の成形方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
熱可塑性樹脂複合材料成形品を成形する方法 |
目的 |
空隙がほとんどなく繊維分散性のよい熱可塑性樹脂複合材料成形品を短時間で成形反りを発生させることなく成形できる成形方法を提供する。 |
効果 |
補強繊維材料及び熱可塑性樹脂材料から構成される被成形材料を加圧しながら加熱及び冷却し熱可塑性樹脂材料を均一に溶融含浸させ固化させて一体化して、空隙がほとんどなく繊維分散性のよい熱可塑性樹脂複合材料成形品を成形そりの発生しない状態で成形することができる。 |
技術概要
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被成形材料に対する当接部において均一な厚さに形成された一対の成形型体を用いて当該成形型体の間に被成形材料を配置し、被成形材料の周囲から内部の気体が排気可能となるように被成形材料の両側から成形型体により挟持して圧接した状態に設定し、被成形材料を挟持する成形型体の内部を減圧又は真空状態に設定し、成形型体の当接面と密着するように当接面が形成された一対の加熱プレス型体を用いて当該加熱プレス型体の間に成形型体を設置し、被成形材料を挟持するとともに内部を減圧又は真空状態に設定された成形型体を加熱・加圧処理して補強繊維材料の内部に溶融した熱可塑性樹脂材料を含浸させ、成形型体の当接面と密着するように当接面が形成された一対の冷却プレス型体を用いて当該冷却プレス型体の間に加熱・加圧処理した成形型体を設置し、被成形材料を挟持するとともに内部を減圧又は真空状態に設定された成形型体を冷却・加圧処理して補強繊維材料の内部に溶融含浸させた熱可塑性樹脂材料を固化させて成形することを特徴とする熱可塑性樹脂複合材料成形品の成形方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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