装身具、および該装身具を備えた装身具セット

開放特許情報番号
L2019001845
開放特許情報登録日
2019/10/16
最新更新日
2019/10/16

基本情報

出願番号 実願2016-001435
出願日 2016/3/29
出願人 永嶋 良一
登録番号 実用第3204676号
特許権者 永嶋 良一
発明の名称 装身具、および該装身具を備えた装身具セット
技術分野 生活・文化、機械・加工
機能 機械・部品の製造、その他
適用製品 宙に浮いたように見える状態で揺動する装身具
目的 装身具は、揺動させることによってその輝きに微妙な変化が生じて審美性が増すため、揺動しやすいように構成された装身具が提案されている。しかし、それらは、宝石あるいは宝石を支持した装飾体を揺動させる回転軸が必要であり、回転軸と支持部に大きな接触抵抗が生じ、搖動を長い時間継続させることが困難であった。このため、搖動を長い時間継続させることが可能な揺動機構を提供する。また、宝石等が中空に浮いて搖動しているような不思議な印象を人に与えることが可能な装身具を提供する。
効果 線状体で基体と装飾物を係合し、基体につけた磁石による強磁性体または常磁性体の磁化によって、揺動を長期に継続させることができ、さらに、線状体を細くすることで装飾物が中空に浮いて搖動しているような不思議な印象を人に与えることができる。さらに、強磁性体または常磁性体として、金、白金、貴金属の合金を用いることが可能で、金、白金、貴金属で装身具全体を構成することができるため、ダイヤモンドなどの高価な宝石に適した、審美的価値の高い装身具を提供できる。
技術概要
装身具で、(1)基体と、(2)該基体に一端が支持された線状体と、(3)該線状体の他端に固定された装飾物と、(4)前記基体の前記線状体が支持された部位と略対向する位置に固定された磁石とを備え、(5)前記装飾物が、装飾物本体と、該装飾物本体を保持する保持手段とを含んで構成され、(6)該保持手段に強磁性体または常磁性体が設けられ、(7)前記保持手段に前記線状体の他端が固定されていることを特徴とし、さらに(8)前記線状体は、ねじれた際に元に戻る強いトルクを発生するもので構成されていても良い。ここで、線状体を視認が困難な細さにすることで、装飾物を宙に浮いたように見せるこができる。また、基体につけた磁石による強磁性体または常磁性体の磁化と、線状体のトルクによって、揺動を長期に継続させることが可能である。また磁力の強弱や強磁性体または常磁性体の大きさ・形状等を変えることで、揺動の状態を容易に変化させることができる。さらには、強磁性体または常磁性体として、金、白金、貴金属の合金を用いることができるため、金、白金、貴金属で装身具全体を構成することができる。
実施実績 【試作】  添付ホームページ(URL: http://azuki11118.livedoor.blog/archives/19672959.html )中にある動画の、上から6番目のアクセサリー。
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 特許実施許諾条件(通常実施権/独占的実施権 等)は、相談により決定。
対価条件(一時金) 【要】別途相談によって決定。
対価条件(ランニング) 【要】別途相談によって決定。

アピール情報

導入メリット 【新規参入】
改善効果1 宙に浮いたように見えて揺動する装身具は過去に無く、新規な製品を上市することができる。
改善効果2 磁石が前記強磁性体または常磁性体に及ぼす磁力と、強磁性体または常磁性体の形状・大きさと、線状体がねじれた際に元に戻るトルクとにより、装飾物の揺動状態を調整することができる。
改善効果3 強磁性体または常磁性体として、金、白金、貴金属の合金を用いることができるため、金、白金、貴金属で装身具全体を構成することができる。
アピール内容 アピール点を以下に箇条書きで示す。
1.過去に無い、宙に浮いたように見えて揺動する装飾物であるため、見る者に不思議な感覚を与える審美的な装飾品を新規に創作できる。
2.磁石が強磁性体または常磁性体に及ぼす磁力と、強磁性体または常磁性体の形状・大きさと、線状体がねじれた際に元に戻るトルクとにより揺動が生じるため、装飾物の揺動を長期に継続させることが可能である。
3.磁石が強磁性体または常磁性体に及ぼす磁力と、強磁性体または常磁性体の形状・大きさと、線状体がねじれた際に元に戻るトルクとにより、装飾物の揺動状態を調整することができる。
4. 磁力によって、装身具を斜めや逆さにしても、装飾物は落下することなく、定位置で揺動を続けるため、装身具のデザインの自由度や審美的価値をより一層高めることができる。
5.強磁性体または常磁性体として、金、白金、貴金属の合金を用いることができるため、金、白金、貴金属で装身具全体を構成することができる。
6.既存の宝石やアクセサリーを改造して、宙に浮いたように見えて揺動する装身具とすることができる。

登録者情報

登録者名称 永嶋 良一

技術供与

技術指導 【可】
期間 相談により決定。
技術指導料 【 】相談により決定。
コンサルティング 【可】
期間 相談により決定。
コンサルティング料 【 】相談により決定。

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2019 INPIT