出願番号 |
実願2016-000282 |
出願日 |
2016/1/23 |
出願人 |
永嶋 良一 |
登録番号 |
実用第3203511号 |
特許権者 |
永嶋 良一 |
発明の名称 |
装身具、およびそれを備えた装身具セット |
技術分野 |
生活・文化、機械・加工、その他 |
機能 |
機械・部品の製造、その他 |
適用製品 |
宙に浮いたように見える状態で揺動する装身具 |
目的 |
装身具は、揺動させることによってその輝きに微妙な変化が生じて審美性が増すため、揺動しやすいように構成された装身具が提案されている。しかし、それらは、宝石あるいは宝石を支持した装飾体を揺動させる回転軸が必要であり、回転軸と支持部に大きな接触抵抗が生じ、搖動を長い時間継続させることが困難であった。このため、搖動を長い時間継続させることが可能な揺動機構を提供する。また、宝石等が中空に浮いて搖動しているような不思議な印象を人に与えることが可能な装身具を提供する。 |
効果 |
線状体で基体と宝石を係合し、基体に取り付けた磁石で、宝石に取り付けた強磁性体を磁化することによって揺動を生じさせるものであるため、搖動を長い時間継続させるとともに、線状体を細くすることで宝石等が中空に浮いて搖動しているような不思議な印象を人に与えることができる。また、磁力により、装身具を斜めや逆さにしても、装飾物は落下することなく定位置で揺動を続けるため、装身具のデザインの自由度や審美的価値をより一層高めることができる。 |
技術概要
 |
装身具で、(1)基体と、(2)前記基体に一端が支持された線状体と、(3)前記線状体の他端に固定された装飾物と、(4)前記基体の前記線状体が支持された部位と略対抗する位置に固定された磁石とを備え、(5)前記装飾物に強磁性体が設けられたことを特徴とする。ここで、線状体を視認が困難な細さにすることで、装飾物を宙に浮いたように見せるこができる。また、基体につけた磁石によって装飾物につけた強磁性体を磁化し、磁力線に沿った方向に戻るモーメントを装飾物に付与することによって、揺動が生じる機構であるため、揺動を長期に継続させることが可能である。また磁力の強弱や強磁性体の大きさ・形状等を変えることで、揺動の状態を容易に変化させることができる。さらには、磁力によって、装身具を斜めや逆さにしても装飾物は落下することなく、定位置で揺動を続けるため、装身具のデザインの自由度や審美的価値をより一層高めることができる。尚、本願は技術評価を実施しており、評価6(評価6:新規性等を否定する先行技術文献等を発見できない)を得ている。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【試作】 添付ホームページ(URL: http://azuki11118.livedoor.blog/archives/19672959.html )中にある動画の、上から2番目と3番目のアクセサリー。 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
特許実施許諾条件(通常実施権/独占的実施権 等)は、相談により決定。 |
対価条件(一時金) |
【要】別途相談によって決定。 |
対価条件(ランニング) |
【要】別途相談によって決定。 |
|