繊維束の開繊方法とその方法に使用する装置

開放特許情報番号
L2019001811
開放特許情報登録日
2019/10/14
最新更新日
2019/10/14

基本情報

出願番号 特願2009-150971
出願日 2004/7/7
出願人 福井県
公開番号 特開2009-256870
公開日 2009/11/5
登録番号 特許第4813581号
特許権者 福井県
発明の名称 繊維束の開繊方法とその方法に使用する装置
技術分野 繊維・紙
機能 材料・素材の製造
適用製品 繊維束の開繊方法とその方法に使用する開繊装置
目的 構成繊維が幅方向へ平行かつ一様な密度に整列した状態の高品質な開繊繊維束および開繊糸シートを高能率に製造することができる合理的な繊維束の開繊方法と、その方法を有利に実施することができる開繊装置を提供する。
効果 隣接する繊維同士が平行かつ一様な密度で接線状態に寄り添った状態の理想的な拡幅開繊繊維束を高能率に製造することができる。
技術概要
給糸体から送り出されてくる繊維束Tmを、その移動方向とは交差する方向へ局部的に屈伸させることにより、移動過程にある当該繊維束の張力を緊張・弛緩・緊張・…と交互に反復的に変化させ、こうして張力変化を伴いながら移動する繊維束を、流体通流部に架線状態を成して渡る如く移動させ、この流体通流部を移動する際に当該繊維束が流体との接触抵抗によって流体通過方向へ撓曲され、かつ、この流体接触抵抗を受けて繊維結束が弛められて形成された当該繊維束の間隙に前記流体を通過させることによって繊維同士の間隔を幅方向に広げて開繊を進行させ、繊維束を拡幅開繊せしめることを特徴とする繊維束の開繊方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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