ACM型腐食センサを用いた海塩相当付着量の算出方法

開放特許情報番号
L2019001803
開放特許情報登録日
2019/10/14
最新更新日
2021/5/21

基本情報

出願番号 特願2016-083769
出願日 2016/4/19
出願人 福井県
公開番号 特開2017-194314
公開日 2017/10/26
登録番号 特許第6865335号
特許権者 福井県
発明の名称 ACM型腐食センサを用いた海塩相当付着量の算出方法
技術分野 情報・通信
機能 検査・検出
適用製品 海塩相当付着量の算出方法
目的 ACMセンサの電極表面に付着する海塩相当付着量の定量において、前記センサ表面に自然付着する付着塩分量と前記センサの腐食電流出力から環境因子を考慮した較正曲線を作成し、前記定量を高精度化する算出方法を提供する。
効果 海塩のみならず、環境因子を考慮した較正曲線を用いて算出するため、ACMセンサを使った海塩相当付着量の定量において、定量精度が向上する上に、海洋性地域以外の内陸、山間地域、屋内などの広範囲の環境対象に、前記付着量を正確に評価することが可能となる。ACMセンサを使った海塩相当付着量の計測、モニタリング技術の活用分野が拡大する。
技術概要
測定対象環境に10日から40日の期間暴露した複数枚の基準用ACM型腐食センサを用いて恒湿試験を行うことで湿度に対する基準用ACM型腐食センサの基準電流出力を測定するとともに各基準用ACM型腐食センサの表面に付着した単位表面積当りの基準海塩相当付着量を測定して基準海塩相当付着量の異なる複数の較正曲線を作成し、前記測定対象環境に設置された試験用ACM型腐食センサの電流出力を測定するとともに測定期間中の湿度を測定し、前記較正曲線から求められた近似式に基づいて測定した電流出力及び湿度から海塩相当付着量を算出する海塩相当付着量の算出方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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