光学画像を用いた雲の高度および風速の計測方法
- 開放特許情報番号
- L2019001787
- 開放特許情報登録日
- 2019/10/11
- 最新更新日
- 2023/1/12
基本情報
出願番号 | 特願2017-186398 |
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出願日 | 2017/9/27 |
出願人 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/4/18 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 | 光学画像を用いた雲の高度および風速の計測方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 光学画像を用いて、雲の地上高と雲の風速を計測する方法 |
目的 | 2台の天頂に向けた広角カメラで撮像された雲の画像について、その視野にある雲の雲底高度分布を精度よく求めることで、広範囲の雲底高度分布を短時間で計測する。また風速の計測のために、その画像の時間差分から、対象となる雲の移動速度を求める。 |
効果 | 2台の天頂に向けた広角カメラで撮像された雲の画像について、その視野にある雲の雲底高度分布を精度よく求めるものであり、広範囲の雲底高度分布を短時間で計測することができる。また、その画像の時間差分から、対象となる雲の速度を求めることから、広範囲の風の速度の計測も短時間で行うことができる。 |
技術概要 |
所定の基線の両端に設けられた一対の広角カメラを天頂方向に向けたステレオカメラによる光学画像から、被写体の雲の位置や移動速度を計測する方法であって、
上記広角カメラの設置位置の標高、経度および緯度が明らかであり、 上記広角カメラから出力される画像について、撮影時刻、天頂位置、方位角および天頂角が解読できる設定がなされたものであり、 (1)上記ステレオカメラで同時刻に撮影された共通の被写体の各広角カメラによる各画像から該被写体の方位角および天頂角を読み出し、 (2)上記被写体の高度を仮定して、 (3)上記の各画像について、各広角カメラの上記設置位置と上記方位角および天頂角から上記被写体の経度および緯度を求め、 (4)上記被写体の経度および緯度が、各画像について所定の許容範囲での一致が確認されるまで、新たに高度を仮定して上記(3)の処理を行う、 ことを含むことを特徴とする、光学画像を用いた雲の高度の計測方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。 製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。 https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/ |
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登録者情報
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その他の情報
関連特許 |
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