ドライ洗浄技術

開放特許情報番号
L2019001740
開放特許情報登録日
2019/10/3
最新更新日
2019/10/3

基本情報

出願番号 特願2006-053852
出願日 2006/2/28
出願人 株式会社リコー
公開番号 特開2007-029945
公開日 2007/2/8
登録番号 特許第4598694号
特許権者 株式会社リコー
発明の名称 洗浄装置及び洗浄方法
技術分野 機械・加工
機能 洗浄・除去、表面処理
適用製品 ドライ(乾式)洗浄装置、粉体プロセス装置等の洗浄装置、研磨加工装置、バリ取り加工装置、塗膜の剥離装置
目的 乾式洗浄媒体の運動速度と清浄度とを高めることによって洗浄品質と洗浄効率とを高めることを目的とする。
更には複雑な形状の部品であっても、傷を付けたり洗浄残しを発生することなく乾式洗浄可能な装置を提供することを目的とする。
効果 洗浄槽を有し洗浄媒体を飛翔させて被洗浄体に付着した付着物を除去する洗浄装置において、洗浄槽と気流形成手段との間に気体及び付着物の通過を許容し洗浄媒体の通過を不可とする開口を備えた分離手段を有すると共に分離手段に付着した洗浄媒体が再飛翔するので、洗浄槽内の洗浄媒体を繰返し洗浄に利用することができ、洗浄媒体に粉塵が蓄積することがなく高い洗浄品質が得られる。
技術概要
図1は気流により飛翔させた洗浄媒体を被洗浄体に接触または衝突させることで付着物を除去する洗浄装置10です。
洗浄対象物(以下ワークと呼ぶ)ワークWと洗浄媒体Mを収容する洗浄槽外筒1は、側壁部1aと、蓋部1bとからなり、下部開口部には保持部2aに保持されたメッシュ2がはめ込まれている。 下側には気体の吸引手段3と流入手段4を備えたメッシュカバー5がメッシュ2に非接触で配置されている。
集塵ブロワを稼動させ、吸引ダクト9から空気を吸い出すと流入手段4としてのダクトの流入口4aから空気が流入し、洗浄媒体Mが気流に乗って舞い上がる。 洗浄媒体MのいくつかはワークWに当たらないまま吸引ダクト9に吸い寄せられるものもあるが、多くはワークWに当たって汚れを掻き落としながら吸引ダクト9に吸い寄せられる。 掻き落とされた粉塵はそのまま気流中に飛散するものと洗浄媒体Mに付着するものとがある。 気流中に飛散した粉塵は吸引ダクト9にそのまま吸い込まれる。 吸引ダクト9に吸い寄せられた洗浄媒体Mは吸引口3aにおいてメッシュ2に衝突し、その衝撃で付着していた粉塵の大半は洗浄媒体Mから離れ、吸引ダクト9に吸い込まれていく。
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 株式会社リコー

その他の情報

その他の提供特許
登録番号1 第5101873号
関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT