放射能測定システム及び放射能測定方法
- 開放特許情報番号
- L2019001709
- 開放特許情報登録日
- 2019/9/27
- 最新更新日
- 2021/4/20
基本情報
出願番号 | 特願2017-046902 |
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出願日 | 2017/3/13 |
出願人 | 国立大学法人茨城大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/9/27 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人茨城大学 |
発明の名称 | 放射能測定システム及び放射能測定方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | 測定対象物を破壊することなく、また遮蔽体を使用せずに微量の放射能を測定するシステム |
目的 | 測定対象物を破壊することなく、また遮蔽体を使用せずに微量の放射能を測定するシステムを提供する。 |
効果 | 測定対象物を破壊することなく、また遮蔽体を使用せずに微量の放射能を測定することができる。また、遮蔽体を使用しないため、装置自体が非常に軽く、現場に簡単に持ち運ぶことができる。さらにコストも低く抑えることができる。 |
技術概要 |
ガンマ線が入射すると発光する結晶シンチレータ、及び前記結晶シンチレータの光を検出するための光電子増倍管を備えた検出部と、前記検出部による測定を制御する制御部と、を有する放射線測定システムであって、
前記制御部は、 前記検出部で測定対象物のガンマ線を測定するサンプル測定部と、 前記検出部で前記測定対象物と同じ大きさ及び重量の予め用意した無汚染物を用いて周囲からのガンマ線を測定するバックグラウンド測定部と、 前記サンプル測定部で取得したガンマ線のデータと前記バックグラウンド測定部で取得したガンマ線のデータとの差分から前記測定対象物に含まれる放射能を算出する差分算出部と、を有し、 前記検出部は、前記測定対象物のある場所において上方に前記測定対象物が非破壊で載置されると共に、周囲のガンマ線を遮蔽する遮蔽体を設けずに前記差分算出部で微量の放射能を算出するために前記測定対象物の測定と同じ場所で前記無汚染物の測定が行われる、 ことを特徴とする放射能測定システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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