出願番号 |
特願2014-219812 |
出願日 |
2014/10/29 |
出願人 |
国立大学法人茨城大学 |
公開番号 |
特開2016-084448 |
公開日 |
2016/5/19 |
登録番号 |
特許第6508700号 |
特許権者 |
国立大学法人茨城大学 |
発明の名称 |
縮合多環芳香族骨格を有するポリマー及びそれを用いた発光素子及び電極 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
縮合多環芳香族骨格を有するポリマー及びそれを用いた発光素子及び電極 |
目的 |
フルオレン環やフェナントレン環等の縮合多環芳香族骨格が有するπ電子共役性の十分な発現によって発光性能や電極特性に優れ、且つ、溶媒に対する溶解性が高く、安定性と耐久性に優れる新規な共重合体ポリマー及びそれを用いた発光素子及び電極を提供する。 |
効果 |
フルオレン単位と共重合させる繰返し単位であるフェナントレン単位又はフェナントロリン単位の化学構造の一部に、水素の少なくとも1個がフッ素原子又は塩素原子で置換された炭化水素系の飽和環状構造を導入することにより、従来の共重合体に比べて、π共役性を低下させないで有機溶媒に対する親和性を増すことができる。それによって有機溶媒に対する溶解性を高めることができ、溶液塗布法による成膜を行う場合に良好な成膜性が得られ、高精細及び大面積化を図るための作業性の向上及び素子の製造コストの低減を図ることができる。 |
技術概要
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フルオレン単位と、フェナントレン環又はフェナントロリン環の化学構造の一部に、水素の少なくとも1個がフッ素原子又は塩素原子で置換された炭化水素系の飽和環状構造を部分的に導入した単位を含む、縮合多環芳香族骨格を有する共重合体であり、有機発光素子の発光材料及び電気化学素子の電極材として使用できるポリマー。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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