陰圧発生防止機構及びその陰圧発生防止機構を備えた容積ポンプ

開放特許情報番号
L2019001694
開放特許情報登録日
2019/9/27
最新更新日
2019/9/27

基本情報

出願番号 特願2014-159157
出願日 2014/8/5
出願人 国立大学法人茨城大学
公開番号 特開2016-035258
公開日 2016/3/17
登録番号 特許第6391153号
特許権者 国立大学法人茨城大学
発明の名称 陰圧発生防止機構及びその陰圧発生防止機構を備えた容積ポンプ
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 駆動用気体の圧力を利用して液体を送る容積ポンプに設ける陰圧発生防止機構と、その陰圧発生防止機構を備えた容積ポンプ
目的 容積ポンプの充満期に、液層に陰圧が発生するのを防止する。
効果 容積ポンプに陰圧発生防止機構を設けることにより、充満期に陰圧が発生するのを防止することができる。
技術概要
ポンプケース内に設けられて第1液室と気室を形成する容積可変手段と、
前記気室の駆動圧を変えるために前記気室内の気体を出し入れするための通気手段と、
弾性部材を構成手段として備え、前記気室内に第2液室を形成する液室形成手段と、を備え、
前記第2液室には前記第1液室の下流側又は上流側から液体が導入され、前記通気手段を介して気体が前記気室に導入されることにより、前記気室の圧力が上昇し、該圧力上昇により前記第1液室の容積可変手段の動作により前記第1液室の容積が減少して、前記第1液室内の液体が下流側に送出され、
一方、前記通気手段を介して気体が前記気室から排出されることにより、前記気室の圧力が下降し、該圧力下降により前記第2液室の容積が増加して、前記気室の圧力下降が緩和され、該緩和された前記気室の圧力下降に基づいて前記第1液室の容積が増大して上流側から液体が前記第1液室に導入される、
ことを特徴とする陰圧発生防止機構。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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