汚染土壌又は汚染焼却灰の除染方法

開放特許情報番号
L2019001687
開放特許情報登録日
2019/9/25
最新更新日
2019/9/25

基本情報

出願番号 特願2013-012231
出願日 2013/1/25
出願人 国立大学法人茨城大学
公開番号 特開2014-142311
公開日 2014/8/7
登録番号 特許第6132282号
特許権者 国立大学法人茨城大学
発明の名称 汚染土壌又は汚染焼却灰の除染方法
技術分野 無機材料
機能 環境・リサイクル対策
適用製品 汚染された土壌又は焼却灰の除染方法、特に、↑137Csや↑134Cs等の放射性物質で汚染された土壌又は焼却灰の除染を効率的に、且つ効果的に行うために、機械的衝撃及び酸化可溶性促進を利用した汚染土壌又は汚染焼却灰の除染方法
目的 ↑137Csや↑134Cs等の放射性物質で汚染された土壌又は焼却灰を回収又は捕集した後に、機械的衝撃及び酸化可溶性促進を利用することによって、除染を効率的に、且つ効果的に行うだけでなく、除染後の土壌や焼却灰の再生及び再利用を促進することができる汚染土壌又は汚染焼却灰の除染方法を提供する。
効果 放射性物質が酸化されやすい環境が創出され、水洗等の簡便な方法を使って効率的で、且つ確実な除染を行うことができる。さらに、粉砕工程を酸化剤の存在下で行うことによって放射性物質の酸化が促進されるため、除染効果の一層の向上が図れる。また、放射性物質で汚染された土壌又は焼却灰の除染が短時間で十分に行えるため、環境への悪影響を低減し、安全性を高めることができ、それによって、汚染土壌又は汚染焼却灰の再生及び再利用を促進できる。
技術概要
放射性物物質で汚染された土壌又は焼却灰の除染方法であって、
前記放射性物物質で汚染された土壌又は焼却灰を回収又は捕集する工程と、該回収又は捕集する工程後の土壌又は焼却灰を室温又は加温下で機械的に粉砕後の平均粒径が1mm以下となるまで粉砕する粉砕工程と、該粉砕工程後の土壌又は焼却灰を水洗する水洗工程と、該水洗工程後の土壌又は焼却灰から前記放射性物質を含有する水を分離して回収する分離回収工程とを有することを特徴とする汚染土壌又は汚染焼却灰の除染方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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