出願番号 |
特願2012-204797 |
出願日 |
2012/9/18 |
出願人 |
国立大学法人茨城大学 |
公開番号 |
特開2014-060609 |
公開日 |
2014/4/3 |
登録番号 |
特許第6020998号 |
特許権者 |
国立大学法人茨城大学 |
発明の名称 |
無線通信システム、及び無線通信方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
PAPR(Peak to Average Power Ratio:ピーク対平均電力比)の小さなシングルキャリア変調を用いる無線通信システム、及び無線通信方法 |
目的 |
DCオフセットを補償する機能に要するコストを抑えることができる無線通信システム、及び無線通信方法を提供する。 |
効果 |
シングルキャリア変調信号の直流成分には送受信すべき信号が含まれないので、無線送信信号におけるディジタル-アナログ変換や、及び無線受信装置におけるアナログ-ディジタル変換においてDCオフセットを補償する機能を不要にすることができ、DCオフセットを補償する機能に要するコストを削減することができる。 |
技術概要
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M(Mは偶数)個の変調信号に対してMポイントの離散フーリエ変換を行いM個の周波数領域の変調信号を算出する第1の離散フーリエ変換手段と、前記M個の周波数領域の変調信号を2分割し、一方の(M/2)個の変調信号と他方の(M/2)個の変調信号とにより直流成分のヌル信号を挟んで並べて配置したN(N≧(M+1))ポイントについて逆離散フーリエ変換を行うことによりシングルキャリア変調信号を算出する第1の逆離散フーリエ変換手段とを備える無線送信装置と、
前記無線送信装置から受信した前記シングルキャリア変調信号に対してNポイントの離散フーリエ変換を行い周波数領域の信号に変換する第2の離散フーリエ変換手段と、前記第2の離散フーリエ変換手段により得られた周波数領域のN個の信号に含まれる(M+1)ポイントの変調信号のうち、直流成分を除去し、直流成分を挟んで得られた2組の(M/2)ポイントの変調信号に対してMポイントの逆離散フーリエ変換を行い時間領域の変調信号を算出する第2の逆離散フーリエ変換手段とを備える無線受信装置と
を具備することを特徴とする無線通信システム。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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