水溶性又は水分散性高分子を利用した放射性物質含有土壌の固定化溶液及び該固定化溶液を用いた放射性物質除染方法

開放特許情報番号
L2019001678
開放特許情報登録日
2019/9/25
最新更新日
2019/9/25

基本情報

出願番号 特願2012-058052
出願日 2012/3/15
出願人 国立大学法人茨城大学
公開番号 特開2013-190364
公開日 2013/9/26
登録番号 特許第6168546号
特許権者 国立大学法人茨城大学
発明の名称 水溶性又は水分散性高分子を利用した放射性物質含有土壌の固定化溶液及び該固定化溶液を用いた放射性物質除染方法
技術分野 情報・通信
機能 材料・素材の製造
適用製品 放射性物質含有土壌の固定化溶液及び該固定化溶液を用いた放射線物質除染方法
目的 放射性物質が付着して汚染された土壌表面及び該表面から数センチまでの土壌だけを固定化して除去することによって、該放射性物質の量を人体に影響が出ないレベルまで、迅速、且つ効率的で効果的に低減するために利用できる放射性物質含有土壌の固定化溶液及び該固定化溶液を用いた放射性物質除染方法を提供する。
効果 放射性物質が付着して汚染された土壌表面に塗布した後、土壌表面から数センチ以内の深さ方向に短時間で確実に浸透するだけでなく、塗布後に乾燥して固化するまでの時間を最短1日程度に削減できる。
技術概要
(a)ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル及びエチレンービニルアルコール共重合体から選ばれる少なくともいずれか1種の水溶性又は水分散性高分子及び(b)水を主成分とする水系媒体を含有し、
前記の(a)水溶性又は水分散性高分子を前記の(b)水を主成分とする水系媒体に溶解又は分散したときの溶液の粘度が、4〜30℃において1.6〜600mPa・sになるように調整し、且つ、
前記の(a)水溶液又は水分散性高分子及び(b)水を主成分とする水系媒体の合計量を100質量部としたときに、前記の(a)成分の含有量が3〜30質量%であることを特徴とする放射性物質含有土壌の固定化溶液。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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