出願番号 |
特願2010-229738 |
出願日 |
2010/10/12 |
出願人 |
国立大学法人茨城大学 |
公開番号 |
特開2012-081061 |
公開日 |
2012/4/26 |
登録番号 |
特許第5636857号 |
特許権者 |
国立大学法人茨城大学 |
発明の名称 |
生体組織接着用柔軟性金属箔テープ及びその接着方法 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
生体組織接着用柔軟性金属箔テープ及びその接着方法 |
目的 |
生体組織の疾患部又は損傷部を治療するために、熱、振動及び圧力の少なくとも一つを付与して接着を行う際に使用する接着用基材として、生体組織に対してずれることがなく、短時間で効率的な接着を行うことができ、且つ、生体組織に対して従来よりも優れた接着性を有する生体組織接着用柔軟性金属箔テープ及びその接着方法を提供する。 |
効果 |
生体組織接着用ステントの材質と構成を、特定の厚さと表面粗さを有する金属箔、特にステンレス鋼箔又はNiTi合金箔の接着テープとすることによって、高い柔軟性を有し生体組織の形状に応じて変形や折り曲げが自由にできると共に、熱、振動及び圧力の少なくとも一つを付与して効率的な接着を行う際に、高い接着力を得ることができる。 |
技術概要
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熱、振動、及び圧力の少なくとも一つを付与することによって生体組織と接着させるために用いられるものであって、厚さが5〜300μmで、前記生体組織との接着面の表面粗さが算術平均粗さ(Ra)で0.05〜5.0μmである金属箔からなる柔軟性金属箔テープであって、
該柔軟性金属箔テープには、複数の空孔が前記生体組織の疾患部又は損傷部と直接接触する部分を避けて設けられており、且つ、前記複数の空孔の全てが前記柔軟性金属箔テープに対して占める面積比は50%以下である、
ことを特徴とする生体組織接着用柔軟性金属箔テープ。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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