細胞内の酸化還元状態をモニターするための蛍光タンパク質、DNA、ベクター、形質転換体、及び方法、並びに抗癌剤のスクリーニング方法
- 開放特許情報番号
- L2019001638
- 開放特許情報登録日
- 2019/10/4
- 最新更新日
- 2021/9/29
基本情報
出願番号 | 特願2016-156963 |
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出願日 | 2016/8/9 |
出願人 | 国立大学法人東京工業大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/2/15 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人東京工業大学 |
発明の名称 | 細胞内の酸化還元状態をモニターするための蛍光タンパク質、DNA、ベクター、形質転換体、及び方法、並びに抗癌剤のスクリーニング方法 |
技術分野 | 食品・バイオ、有機材料 |
機能 | 検査・検出、材料・素材の製造 |
適用製品 | 細胞内における酸化還元状態をモニターするための蛍光タンパク質、DNA、ベクター、形質転換体、及び方法また蛍光タンパク質を用いて抗癌剤をスクリーニングする方法 |
目的 | 細胞内における酸化還元状態の変化を単一の励起波長での蛍光で評価でき、かつその細胞内発現量に依らずに酸化還元状態の変化を評価できる分子ツールを提供する。 |
効果 | 本発明の蛍光タンパク質によれば、細胞内における酸化還元状態の変化を、蛍光タンパク質の蛍光の変色に基づいて、蛍光顕微鏡観察などで簡便にモニターすることができる。本発明の蛍光タンパク質は、単一の励起波長を用いて細胞内における酸化還元状態の変化をモニターすることができる。また、蛍光タンパク質の細胞内発現量に依らずに酸化還元状態の変化をモニターすることができる。 |
技術概要 |
配列番号1のアミノ酸配列、又は、配列番号1に対して90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列において、
149番目のアミノ酸残基がシステイン(C)で置換され、 150番目のアミノ酸残基がアスパラギン酸(D)で置換され、 202番目のアミノ酸残基がシステイン(C)で置換され、 203番目のアミノ酸残基がバリン(V)で置換され、かつ 205番目のアミノ酸残基がバリン(V)で置換された アミノ酸配列からなる、蛍光タンパク質。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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