ハロゲン化蟻酸エステルの製造方法

開放特許情報番号
L2019001543
開放特許情報登録日
2019/9/4
最新更新日
2019/9/4

基本情報

出願番号 特願2016-512708
出願日 2015/4/6
出願人 国立大学法人神戸大学
公開番号 WO2015/156245
公開日 2015/10/15
登録番号 特許第6057449号
特許権者 国立大学法人神戸大学
発明の名称 ハロゲン化蟻酸エステルの製造方法
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 ハロゲン化カルボン酸エステルの製造方法
目的 有機合成において有用な化合物であるハロゲン化カルボン酸エステルを、安価な原料から安全かつ簡便に製造する方法を提供する。
効果 ハロ炭素及び/又はハロゲン化炭化水素とアルコールとの混合物から、有機合成において有用な化合物であるハロゲン化カルボン酸エステルを安全かつ簡便に製造することができる。溶媒等として用いられたハロ炭素やハロゲン化炭化水素を光照射により分解し、種々の化学反応のための原料物質として有効に再利用することが可能となる。
技術概要
ハロ炭素及び/又はハロゲン化炭化水素(ここで、ハロ炭素は、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子により全ての水素原子が置換された炭素数1の炭化水素をいい、ハロゲン化炭化水素とは、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子により一部の水素原子が置換された炭素数1の炭化水素をいう)と、当該ハロ炭素及び/又はハロゲン化炭化水素に対する混合比率がモル比で0.001〜1である、一般式ROHで表されるアルコールとを含む混合物に、触媒を使用せず、酸素存在下で光照射することを特徴とする下記一般式(1)で表されるハロゲン化蟻酸エステルの製造方法。
【化1】
(一般式ROHおよび一般式(1)中、Xは、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表し、Rは置換基及び/又はヘテロ原子を有していてもよい炭化水素基を表す。)
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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