イオン性液体含有相互侵入網目構造体およびその製造方法

開放特許情報番号
L2019001534
開放特許情報登録日
2019/9/4
最新更新日
2019/9/4

基本情報

出願番号 特願2013-155032
出願日 2013/7/25
出願人 国立大学法人神戸大学
公開番号 特開2015-025056
公開日 2015/2/5
登録番号 特許第6103708号
特許権者 国立大学法人神戸大学
発明の名称 イオン性液体含有相互侵入網目構造体およびその製造方法
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 イオン性液体含有相互侵入網目構造体およびその製造方法
目的 調製が簡便でありながら、長期間保存性、透明性、柔軟性、自立性、成型性、および靭性を有するイオン性液体含有相互侵入網目構造体およびその製造方法を提供すること。
効果 特定のイオン性液体と特定の第二網目構造を形成するためのモノマーの相溶性が良好となり、結果として、相互侵入網目構造体に高濃度のイオン性液体が含有されて長期保存性、自立性、柔軟性、成型性、靭性を改善することができた。また、各網目構造を形成するためのモノマー溶液を別々に調製する必要がなく、しかも2つの異なる重合方法を独立して行うことができることからイオン性液体含有相互侵入網目構造の調製が簡便となった。
技術概要
(i)縮重合により形成される少なくとも1つの網目構造、
(ii)ラジカル重合により形成される少なくとも1つの網目構造、ならびに
(iii-1)イミダゾリウムおよび炭素数3以上の置換基を有するイオン性液体または(iii-2)ホスホニウムおよび炭素数3以上の置換基を有するイオン性液体
を含み、
前記(i)縮重合により形成される少なくとも1つの網目構造が、式(I)で表されるモノマーを含むモノマー成分が重合されたポリマーを含み、
前記(ii)ラジカル重合により形成される少なくとも1つの網目構造が、少なくともビニル基およびアミド基を有するモノマーを含むモノマー成分が重合されたポリマーを含むことを特徴とするイオン性液体含有相互侵入網目構造体。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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