歩行型作業車両用の挟圧安全装置

開放特許情報番号
L2019001506
開放特許情報登録日
2019/8/28
最新更新日
2021/2/22

基本情報

出願番号 特願2017-171249
出願日 2017/9/6
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2019-043470
公開日 2019/3/22
登録番号 特許第6818354号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 歩行型作業車両用の挟圧安全装置
技術分野 輸送、食品・バイオ
機能 機械・部品の製造
適用製品 歩行型作業車両用の挟圧安全装置
目的 ハンドル上昇による挟圧が生じたときに、挟まれた作業者の身体によってクラッチ杆を戻すことができずに動力源からの伝動が切れない状態となるのを防止する。
効果 歩行型作業車両の通常の運転状態では、クラッチ杆に対して所定値以上の荷重が付加されることはなく、作業者がクラッチ杆を第1姿勢にしたり第2姿勢にしたりして、歩行型作業車両の運転が行われる。
技術概要
車体に備えられた動力源と、動力源から伝達される動力により一対の車輪を駆動する駆動部と、動力源から駆動部への動力の伝達を遮断状態または伝達状態にするクラッチと、作業者が把持して操作するハンドル杆と、ハンドル杆の上方に配置され、作業者がハンドル杆と共に把持してクラッチを操作するクラッチ杆とを備えた歩行型作業車両に適用される挟圧安全装置であって、
クラッチ杆は、ハンドル杆から離間した状態で、クラッチを切断して動力源から駆動部への動力の伝達を遮断状態にするための第1姿勢と、第1姿勢からハンドル杆の側に近づいた状態で、クラッチを接続して動力源から駆動部への動力の伝達を伝達状態にするための第2姿勢と、第2姿勢からハンドル杆の側に更に近づいた状態の第3姿勢とを有し、
姿勢規制部は、クラッチ杆に対して所定値未満の荷重が付加されたときにはクラッチ杆を第2姿勢で停止させ、所定値以上の荷重が付加されたときにはクラッチ杆を第3姿勢へと遷移させるように構成されていることを特徴とする歩行型作業車両用の挟圧安全装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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