生体由来分子その他の含水性有機高分子を含む試料の変化評価方法及びこの方法に用いられるマイクロ波空洞共振器

開放特許情報番号
L2019001470
開放特許情報登録日
2019/8/23
最新更新日
2019/8/23

基本情報

出願番号 特願2010-272436
出願日 2010/12/7
出願人 国立大学法人福井大学
公開番号 特開2012-122795
公開日 2012/6/28
登録番号 特許第5737743号
特許権者 国立大学法人福井大学
発明の名称 生体由来分子その他の含水性有機高分子を含む試料の変化評価方法及びこの方法に用いられるマイクロ波空洞共振器
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 マイクロ波空洞共振器
目的 生体由来分子その他の含水性有機高分子を含む試料の構造の変化を、前処理や試薬を必要としない簡単な方法で短時間かつ正確に行うことができる変化評価方法を提供する。
前記試料を電場中心に簡単にセットすることができ、かつ、専用の保持容器を必要としないマイクロ波空洞共振器を提供する。
効果 DNAの他、タンパク質や糖などの生体由来分子その他の含水性有機高分子を含む試料の構造変化を、前処理や試薬,溶媒置換を必要としない簡単な方法で短時間かつ正確に行うことができる。
技術概要
生体由来分子その他の含水性有機高分子を含む試料にマイクロ波を照射し、このマイクロ波を吸収した前記試料のマイクロ波誘電吸収挙動を検出することで、前処理や試薬処理,溶媒置換を施さずに前記試料の構造の変化の評価を可能にする変化評価方法であって、
0.5GHz〜4GHzの周波数帯のマイクロ波を発生させるマイクロ波発生源を準備し、
このマイクロ波発生源から照射されたマイクロ波が導かれるマイクロ波空洞共振器内の前記マイクロ波の電場の中心に前記試料を配置し、
前記試料がマイクロ波を吸収することによってマイクロ波誘電吸収挙動を検出し、前記試料の誘電損失変化量と前記マイクロ波空洞共振器内の共振周波数の変化量との比例関係から前記試料の変化評価を行うこと、
を特徴とする生体由来分子その他の含水性有機高分子を含む試料の変化評価方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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