出願番号 |
特願2018-531901 |
出願日 |
2017/8/1 |
出願人 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 |
WO2018/025828 |
公開日 |
2018/2/8 |
登録番号 |
特許第6655250号 |
特許権者 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 |
ブロック共重合体、多層構造体、固体高分子膜、燃料電池、多層構造体の製造方法、及び無機ナノ粒子を含む多層構造体の製造方法 |
技術分野 |
有機材料、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ブロック共重合体、多層構造体、固体高分子膜、燃料電池、多層構造体の製造方法、及び無機ナノ粒子を含む多層構造体の製造方法 |
目的 |
ナノ粒子を含んだ固体高分子膜の作製に用いることができるブロック共重合体、該ブロック共重合体から作製した多層構造体、該多層構造体から作製した固体高分子膜、該固体高分子膜を含む燃料電池、多層構造体の製造方法、及び無機ナノ粒子を含む多層構造体の製造方法を提供する。 |
効果 |
カテコール基を含む親水性セグメントと疎水性セグメントを有することからミクロ層分離した多層構造体を作製し、更にカテコール基で無機イオンを還元することで無機ナノ粒子を含む固体高分子膜を作製できる。そして、ブロック共重合体は、弱酸性〜中性領域の側鎖を有することから、中性溶媒雰囲気で使用でき、且つ無機ナノ粒子を含んだ固体高分子膜を提供することができる。 |
技術概要
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下記式(1)で表されるブロック共重合体。
(R↓1は炭素数1〜20の直鎖状、分岐状あるいは環状アルキル基、炭素数6〜20のアリール基、又は炭素数7〜20のアラルキル基を表す。R↓2は酸解離定数pKaが0.5以上、7以下の官能基を有する基を表す。R↓3、R↓4及びR↓5は、それぞれ、H又は炭素数1〜20の直鎖状、分岐状あるいは環状アルキル基を示す。R↓6、R↓7及びR↓8は、それぞれ、水素、水酸基、ニトロ基、カルボキシ基、カルボニル基を表す。Xは、アミド又はエステルを表すが、含まれていなくてもよい。Yは、アミド又はエステルを表すが、含まれていなくてもよい。pは1〜10の整数を表すが、含まれていなくてもよい。nは3〜1000の整数、mは3〜1000の整数、tは3〜1000の整数を表すが、nは含まれていなくてもよい。n,m,tの並びは任意でよいが、nが含まれる場合は、n及びmは隣接する。) |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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