透過型近赤外線分光計測装置および透過型近赤外線分光計測方法

開放特許情報番号
L2019001424
開放特許情報登録日
2019/8/19
最新更新日
2019/8/19

基本情報

出願番号 特願2010-198383
出願日 2010/9/3
出願人 国立大学法人神戸大学
公開番号 特開2012-057948
公開日 2012/3/22
登録番号 特許第5604763号
特許権者 国立大学法人神戸大学
発明の名称 透過型近赤外線分光計測装置および透過型近赤外線分光計測方法
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 近赤外線分光法による野菜等の成分の非破壊計測法および非破壊計測装置
目的 高価なハイパースペクトルカメラを使用することなく、推定精度の高い検量線を得て、目的成分濃度を高精度で非破壊計測する方法ならびに装置を提供する。
効果 推定精度の高い検量線を得て、目的成分濃度を高精度で非破壊計測できるといった効果を有する。
技術概要
波長600nm〜2500nmの範囲またはその一部範囲の波長光を葉菜に照射し、その透過光を受光して、ホウレンソウ、サラダホウレンソウ、レタス、サニーレタス、サラダ菜、春菊、ターツァイ、チンゲンサイ、キャベツ、ハクサイ、コマツナ、及びミズナからなる群から選ばれる野菜中の硝酸イオン濃度、抗酸化物質の濃度、もしくは、ビタミンC濃度を、近赤外線吸光スペクトルを用いて非破壊計測する近赤外線分光計測法において、
径が1mm以下の貫通孔を設けた近赤外線の第1吸収部材と、同径の第2吸収部材を用いて、葉菜を挟み込むステップと、
該貫通孔に向け近赤外線光を照射するステップと、
照射範囲を該貫通孔から露出する部位に限定するステップと、
該照射範囲の部分のみを葉菜からくりぬき、葉菜の照射部位と濃度計測に用いる部位を一致させて、近赤外線吸光スペクトルから検量線を作成するステップと、
を備え、
葉面内で濃度分布が大きい硝酸イオン濃度、抗酸化物質の濃度、もしくは、ビタミンC濃度の検量線の推定精度を向上させた透過型近赤外線分光計測法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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