初期雨水除去装置とこれを備えた雨水タンク装置、雨水タンク装置の通信ネットワーク、初期雨水除去方法

開放特許情報番号
L2019001409
開放特許情報登録日
2019/8/23
最新更新日
2019/8/23

基本情報

出願番号 特願2016-207480
出願日 2016/10/24
出願人 学校法人金井学園
公開番号 特開2017-145680
公開日 2017/8/24
特許権者 学校法人金井学園
発明の名称 初期雨水除去装置とこれを備えた雨水タンク装置、雨水タンク装置の通信ネットワーク、初期雨水除去方法
技術分野 土木・建築
機能 制御・ソフトウェア、機械・部品の製造
適用製品 初期雨水除去装置
目的 雨水活用システムを構成する最も重要な装置である初期雨水除去装置について、従来型の装置が持つ問題点を改良して効率的かつ的確に清浄な雨水を集水可能な初期雨水除去装置を提案する。また、雨水タンクと初期雨水除去装置を、コンピュータにより協働させる雨水タンク装置を提案し、さらに、複数の雨水タンク装置を防災・気象用等のコンピュータ装置に接続する通信ネットワークを提供する。
効果 本体に集水した雨水を、雨水タンクに注水する注水口の高さまで貯水することができると共に、その具備するコンピュータと通信可能な排水手段を用いて排水することができる。特に、雨水を集水する集水口と排水口を底部に配置し、これより高位置に上記注水口を配置して上記雨水タンクに接続すれば、比重の大きい不純物は底部に沈降するので、こうした不純物を排除した高品質の雨水のみを雨水タンクに注水することができる。
技術概要
建造物への降雨水を排水するために建造物の屋根の下方に取付けた竪樋と雨水タンクとを中継し、
前記竪樋に接続され、竪樋から雨水を集水する集水口と、
集水口から集水した雨水を排水し得る排水口と、
前記雨水タンクと接続して通水可能な注水口と、
を具備する本体が、前記集水した雨水を前記注水口の位置まで貯留可能であり、
前記注水口の位置を超えた雨水を、注水口から前記雨水タンクへ注水し得る、貯留方式の初期雨水除去装置であって、
前記排水口からの水位を測定可能な、通信装置を備えた水位センサと、
前記水位センサと送受信可能なコンピュータと、
前記コンピュータから受信した信号により前記排水口を開閉可能な排水手段と、を備え、
前記水位センサは、前記本体に貯留した雨水の水位を感知して前記コンピュータに水位を送信し、
コンピュータは、受信した水位に応じて、前記排水手段に、開口信号又は閉口信号を送信し、
開口信号又は閉口信号を受信した排水手段が、受信した信号又はに応じて前記排水口を開閉して、雨水の貯水・排水を行う初期雨水除去装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 学校法人金井学園

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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