局在表面プラズモン共鳴測定基板及び局在表面プラズモン共鳴センサ

開放特許情報番号
L2019001399
開放特許情報登録日
2019/8/16
最新更新日
2019/8/16

基本情報

出願番号 特願2009-105359
出願日 2009/4/23
出願人 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
公開番号 特開2010-256126
公開日 2010/11/11
登録番号 特許第5460113号
特許権者 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
発明の名称 局在表面プラズモン共鳴測定基板及び局在表面プラズモン共鳴センサ
技術分野 情報・通信
機能 材料・素材の製造
適用製品 局在表面プラズモン共鳴現象を利用した化学センサ
目的 高いVOC吸着能力及び光透過性能力を持つメソポーラスシリカなどの多孔質光透過性吸着材を活用した、透過型の局在表面プラズモン共鳴センサを提供する。
効果 VOC等の検出対象物を捕捉するために多孔質吸着材を備えている。多孔質吸着材は、その直径がナノメートルオーダーで、(表面積)対(体積)の比が著しく大きいため、表面へのガス分子吸着による物性変化が大きく、極めて高感度なガス検出が可能である。局在表面プラズモン共鳴現象を利用しており、半導体センサのように加熱させることもなく、長期使用が可能である。
技術概要
局在表面プラズモン共鳴による光吸収変化を測定するための局在表面プラズモン共鳴測定基板であって、
光透過性基板と、
前記光透過性基板の光入射面とは反対側の表面上に設けられた金属微細構造と、
前記光透過性基板の前記表面及び前記金属微細構造を覆うように設けられた多孔質光透過性吸着材と、を備え、
前記金属微細構造は、誘電体層上に非光透過性部を積層させた複数のドットを有し、
検出対象物が前記多孔質光透過性吸着材を介して前記光透過性基板上の前記金属微細構造の前記ドットに吸着する場合に、前記光透過性基板から前記ドット間を抜ける透過光に対して局在表面プラズモン共鳴が発生し、該局在表面プラズモン共鳴を検出するように構成されている、ことを特徴とする局在表面プラズモン共鳴測定基板。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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