テトラアルキルニトリロ酢酸ジアセトアミド化合物の合成方法

開放特許情報番号
L2019001388
開放特許情報登録日
2019/8/8
最新更新日
2021/5/21

基本情報

出願番号 特願2017-182484
出願日 2017/9/22
出願人 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2019-055929
公開日 2019/4/11
登録番号 特許第6874266号
特許権者 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 テトラアルキルニトリロ酢酸ジアセトアミド化合物の合成方法
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 テトラアルキルニトリロ酢酸ジアセトアミド化合物の合成方法
目的 レアメタルや貴金属等の有価金属や毒性の高い有害金属を抽出するための抽出剤として利用することができるテトラアルキルニトリロ酢酸ジアセトアミド化合物を、危険性の高い薬品や高価な薬品を用いることなく、簡便、安全、低コストに得ることができる合成方法を提供する。
効果 レアメタルや貴金属等の有価金属や毒性の高い有害金属を抽出するための抽出剤として利用することができるテトラアルキルニトリロ酢酸ジアセトアミド化合物を、危険性の高い薬品や高価な薬品を用いることなく、簡便、安全、低コストに得ることができる合成方法が提供される。
技術概要
下記一般式(1)で表される化合物を合成する方法であって、下記工程(I)及び(II)を含むことを特徴とする方法。
【化1】
(式(1)中、R↑1、R↑2、R↑3、及びR↑4は、それぞれ同一種又は異種の炭化水素基を表す。但し、R↑1、R↑2、R↑3、及びR↑4の炭化水素基の炭素数の合計が、8〜64である。)
工程(I)
ニトリロ三酢酸(i)を無水化してニトリロ三酢酸無水物(ii)を得、これにジアルキルアミンNHR↑1R↑2を反応させて、ニトリロ三酢酸誘導体(iii)を得る工程。
【化2】
工程(II)
ニトリロ三酢酸誘導体(iii)を無水化してニトリロ三酢酸誘導体無水物(iv)を得、これにジアルキルアミンNHR↑3R↑4を反応させて一般式(1)で表される化合物を得る工程。
【化3】
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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