機械ブレーキ制御方法および機械ブレーキ制御装置

開放特許情報番号
L2019001331
開放特許情報登録日
2019/8/7
最新更新日
2020/7/20

基本情報

出願番号 特願2017-036452
出願日 2017/2/28
出願人 公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号 特開2018-140724
公開日 2018/9/13
登録番号 特許第6716483号
特許権者 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 機械ブレーキ制御方法および機械ブレーキ制御装置
技術分野 輸送
機能 機械・部品の製造
適用製品 機械ブレーキ制御方法
目的 再粘着制御において、滑走した軸が再粘着する際に、再粘着による接線力(ブレーキ力とも言える)の回復によって車両が前後に変動して乗り心地が悪化する場合があった。この再粘着時の乗り心地の悪化を抑制する技術を提案する。
効果 第1軸に滑走が発生して再粘着制御を行って第1軸が再粘着する際に、第2軸のブレーキ力が低減される。第1軸の再粘着により回復する接線力(ブレーキ力とも言える)が、再粘着制御を行っていない第2軸のブレーキ力の低減分と相殺される。結果、第1軸が再粘着する前後における第1軸および第2軸の合計ブレーキ力の変化が抑えられ、乗り心地の悪化が抑制され得る。
技術概要
第1軸の滑走の発生を検知した場合に前記第1軸の機械ブレーキのブレーキ力を低減させ、前記第1軸の再粘着検知用状態値が再粘着したと判定するための閾値条件として定められた再粘着検知用閾値条件を満たした場合に当該ブレーキ力を増加させる再粘着制御が行われている際に、第2軸の機械ブレーキのブレーキ力を制御する機械ブレーキ制御方法であって、
前記第1軸の再粘着制御において前記再粘着検知用閾値条件を満たした場合、或いは、前記第1軸の再粘着検知用状態値が再粘着直前と判定するための閾値条件として定められた再粘着直前検知用閾値条件を満たした場合に、前記第2軸のブレーキ力を一時的に低減させる、
機械ブレーキ制御方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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