電動機制御方法および制御装置

開放特許情報番号
L2019001328
開放特許情報登録日
2019/8/7
最新更新日
2020/8/28

基本情報

出願番号 特願2017-036451
出願日 2017/2/28
出願人 公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号 特開2018-143053
公開日 2018/9/13
登録番号 特許第6738751号
特許権者 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 電動機制御方法および制御装置
技術分野 輸送
機能 機械・部品の製造
適用製品 電動機制御方法
目的 再粘着制御において、空転滑走した軸が再粘着する際に、再粘着による接線力の回復によって生じ得る乗り心地の悪化を抑制する。
効果 第1軸に空転滑走が発生して再粘着制御を行って第1軸が再粘着する際に、第2軸のトルクが引き下げられるため、第1軸の再粘着制御はそのまま続行することができる。その一方で、第1軸の再粘着により回復する接線力が、再粘着制御を行っていない第2軸のトルクの引き下げ分と相殺される。結果、第1軸が再粘着する前後における第1軸および第2軸の合計引張力の変化が低減され、乗り心地の悪化が抑制され得る。
技術概要
第1軸を駆動する電動機の制御として、前記第1軸の空転又は滑走(以下「空転滑走」という。)の発生を検知した場合に前記第1軸に係るトルクを引き下げ、前記第1軸の再粘着検知用状態値が再粘着したと判定するための閾値条件として定められた再粘着検知用閾値条件を満たした場合に当該トルクの復帰制御を開始して復帰させる前記第1軸の再粘着制御が行われている際に、第2軸を駆動する電動機を制御する電動機制御方法であって、
前記第1軸の再粘着制御において前記再粘着検知用閾値条件を満たした場合、或いは、前記第1軸の再粘着検知用状態値が再粘着直前と判定するための閾値条件として定められた再粘着直前検知用閾値条件を満たした場合に、前記第2軸に係るトルクを一時的に引き下げる、
電動機制御方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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