ダンパー体およびダンパー体の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2019001324
- 開放特許情報登録日
- 2019/9/2
- 最新更新日
- 2019/9/2
基本情報
出願番号 | 特願2016-161350 |
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出願日 | 2016/8/19 |
出願人 | 国立大学法人東京工業大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/2/22 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人東京工業大学 |
発明の名称 | ダンパー体およびダンパー体の製造方法 |
技術分野 | 機械・加工、土木・建築 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | ダンパー体およびダンパー体の製造方法 |
目的 | 安価でエネルギー吸収能力の高いダンパー体およびその製造方法を提供する。 |
効果 | ダンパー体を角型鋼管とすることで、弾塑性変形面が上面と下面の二面となり、少ない本数で高いエネルギー吸収能力を得られる。
角型鋼管に孔を形成するのみであるため、容易に製造でき、コストが低減される。 削孔具を一方の面から他方の面にかけて貫通して孔を形成するため、一工程で弾塑性変形面が形成され、コストが低減される。 |
技術概要 |
構造物の骨組を構成する、平行する2本の柱と、その上下に平行する横架材と、からなる接合構造の制振に用いるダンパー体であって、
角形鋼管からなる弾塑性変形部を有し、 前記角型鋼管は、対向する両側面を前記角形鋼管の軸方向に垂直な方向のせん断力がかかるせん断力作用面とし、前記せん断力作用面と直交する面はそれぞれ、中央部から前記せん断力作用面にむけて漸次断面積が広くなる弾塑性変形面とし、 前記弾塑性変形面は、中央に円孔を有し、 前記角型鋼管の軸方向の長さをLとし、前記弾塑性変形面のうち前記軸方向と直交する方向の一辺の長さをBとし、前記角形鋼管の厚さをtとしたとき、 前記円孔の直径が 下記式 よりも大きく、かつ、前記円孔の端部から前記せん断力作用面までの距離が0.05B+1.35t以上、前記円孔の端部から前記軸方向と直交する方向の一辺までの距離が0.05L以上であることを特徴とする、 ダンパー体。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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