画像符号化装置、画像復号化装置、及びこれらのプログラム

開放特許情報番号
L2019001305
開放特許情報登録日
2019/7/31
最新更新日
2019/7/31

基本情報

出願番号 特願2017-535583
出願日 2016/8/19
出願人 日本放送協会
公開番号 WO2017/030199
公開日 2017/2/23
登録番号 特許第6464272号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 画像符号化装置、画像復号化装置、及びこれらのプログラム
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 画像復号化装置、及びこれらのプログラム
目的 符号化効率を改善する画像符号化装置、画像復号化装置、及びこれらのプログラムを提供する。
効果 予測画像の予測信号と、隣接する復号済みブロック信号との間に生じる信号誤差が低減され符号化効率が改善するため、符号化効率の高い映像符号化方式の画像符号化装置及び画像復号装置を実現することができる。即ち、符号化側では、予測残差信号における残差成分をより少なくすることができ、符号化伝送する情報量を低減させることにより符号化効率を改善することができる。また、復号側では、このように低減させた情報量でも復号することができる。
技術概要
動画像を構成するフレーム単位の原画像をブロック分割し符号化する画像符号化装置であって、
ブロック単位の原画像の各画素信号に対して所定の隣接画素非参照予測によってブロック単位の予測画像を生成する隣接画素非参照予測手段と、
所定の選択制御下で低域通過フィルタ処理の実行と非実行が制御され、該実行時に、予測画像のブロックに対して隣接する復号済み隣接信号を用いて、該予測画像のブロックの境界に位置する予測信号に対して低域通過フィルタ処理を施すことにより新たな予測画像のブロックを生成するフィルタ処理手段と、
予測画像のブロック単位の予測残差信号を生成する予測残差信号生成手段と、
所定の選択制御下でブロック単位の予測残差信号に対して直交変換処理を施し変換係数の信号を生成する直交変換手段と、
所定の選択制御として、複数種の直交変換処理のうち変換基底の端部が閉じた第1の組み合わせと、
変換基底の端部が開放した第2の組み合わせのいずれか一方を選択制御し、選択した直交変換処理の種別を示す変換種別識別信号を符号化パラメータとして生成する直交変換選択制御手段と、を備えることを特徴とする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2023 INPIT