界面制御機構及び界面制御方法

開放特許情報番号
L2019001277
開放特許情報登録日
2019/7/31
最新更新日
2019/7/31

基本情報

出願番号 特願2014-015314
出願日 2014/1/30
出願人 国立大学法人福井大学
公開番号 特開2015-141375
公開日 2015/8/3
登録番号 特許第6343770号
特許権者 国立大学法人福井大学
発明の名称 界面制御機構及び界面制御方法
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 界面制御機構及び界面制御方法
目的 作用電極に接する2種類の液体の間の界面の形状を変化させる場合に作用電極に印加する電圧を低電圧にすることができるとともに高速で制御することができる界面制御機構及び界面制御方法を提供する。
効果 作用電極の電極面に接するように配置された第一液体及び当該第一液体と不混和性を有する第二液体の間に形成された界面の形状を低電圧及び高速で制御することができる。
技術概要
作用電極が配置されるとともに当該作用電極の電極面に接するように水系の第一液体及び当該第一液体と不混和性を有する油系の第二液体が配置された液体収容部を備え、前記第一液体及び前記第二液体の間に形成される界面の形状を制御する界面制御機構であって、前記第一液体には、前記第二液体に対して難溶性で電極反応によりイオン化して前記第二液体内に浸透してエマルションとなるとともに電極反応により前記作用電極の電極面に対して吸着して酸化還元される反応物質及び当該反応物質の支持電解質として機能するイオン性の界面活性剤が溶解しており、前記第二液体には、前記界面活性剤が溶解しており、前記反応物質の酸化還元反応が可逆的に生じるように前記作用電極に電圧を印加する電圧印加部を備えており、電圧印加により前記第二液体が接する前記作用電極の電極面に吸着した前記反応物質の可逆的な酸化還元反応に基づいて前記第二液体内の前記界面活性剤が電極面に吸着又は脱離することで前記界面の形状を変化させる界面制御機構。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 譲渡については協議します

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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